カメラ機能に任せれば‥‥
2017/5/7 俳写倶楽部定例会-95回 ※プリント用
カメラ機能に任せれば‥‥
何時もの景色を眺めながら石垣の上で一休み……。今回はカメラを草むらの低い位置に固定し、 ピントも撮影対象もカメラまかせでシャッターを切ってみました。そこには逆光に輝く若草の新鮮な世界が広がっていました。
このアングルは小動物のものです。見慣れた景色が、一寸したアングルの移動で、ワンダーランドの小動物の目線となっていました。私はすでにバッタに変身してしまったようです。しばらく、ジャングルと化した森の中をバッタの視線で飛び回ってみました。
● 若草の丈より見上ぐ世界哉 尊晴
気がつけば、カメラの魚眼レンズやジオラマ機能等を試しながら、土手の植え込みの根元を這いずり回っている自分がいました。
怪訝な顏で横を通り過ぎて行った散歩の方々……。朝から大変失礼致しました。
当然、取って付けたような俳句は撮影後に取って付けました。
今朝は少々シュールな世界で遊んでみました…。と言うより、カメラ機能に遊ばれた写真俳句となりました。
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