俳写「アンドロイド」制作行程
2017/2/5 俳写倶楽部定例会-92回 ※プリント用
俳写「アンドロイド」制作行程
● 不老不死アンドロイドの泣き笑い 尊晴
人造人間でもあるアンドロイドは,永久に死ぬ事はありません。それが喜ぶべき事か否か、アンドロイド自身も半べそをかきつつ人間もどきを演じています。
▼ 人造人間は繰り返しの学習効果から、人間の心の機微をキャッチ出来る様に製造されている様です。泣き笑いの表情とはこのようなものでしょうか? いろいろと想像しながらスケッチしてみたのが原画❶です。
▼ 無季の五七五が、絵を描いているうちに浮かんできましたので。一寸メモをしておきます。
▼ 絵は接写で撮り、パソコンに取り込んでおきます。顏の半分を落款の朱色で分け、泣き笑いがハッキリわかる様にしています。
今回の実験俳写は、伝統的な?俳句写真とは言えないかも知れませんが、行き詰まり、日々試行錯誤をしている制作行程に、書画という画像を組込んでブレイクスルーを狙ってみました。「ニュー俳画」とでも言い訳をしながら、失敗を恐れずチャレンジしてみました。
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アンドロイド ❷ 人造人間(じんぞうにんげん)は人型ロボットなど人間を模した機械や人工生命体の総称。SFフィクション作品、漫画・映画・小説などで取り扱われることが多い。 アンドロイド ❸ Android(アンドロイド)は、スマートフォンやタブレットなどの携帯情報端末を主なターゲットとして開発されたOS。 |
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原画 ❶ |