三ノ輪橋、遠出の日には雨になり
2016/11/6 俳写倶楽部定例会-89回 ※プリント用
制作行程MEMO/ソラリゼーション → 諧調の反転 → レベル補正 → アンシャープマスク 写真 ❸
三ノ輪橋、遠出の日には雨になり
私の住むふじみ野市から駅二つを乗継ぎ都電荒川線の三ノ輪橋まで、杖の身には半日がかりの大旅行でした。吟行の成果と言っても、私には移動する事だけで精一杯、俳句写真の素材としては、運転席のすぐ後ろからではありますが、車中からのごく平凡な写真が五、六枚撮れました。
● 三ノ輪橋都電秋雨終着点 尊晴
写真 ❶は、荒川線の起点三ノ輪橋停留所と都電です。
写真 ❷は、小雨に煙る町屋駅前のあたりです。 さらにこの先には子供時分に何度も登った飛鳥山があります。最寄りの王子駅の坂道も懐かしく通り過ぎました。久しぶりの遠出写真数カットですが、レトロな雰囲気をなんとか表現しようと、画像ソフト「フォトショップ」で試行錯誤しながら仕上げてみました。写真 ❸。
作品の制作日付けを追って見ますと、十月十日から十四日までの五日間‥‥、かなりの時間、三ノ輪駅で停留していた事になります。
写真 ❶ |
写真 ❷ |