俳写のツボ八(その7) 身近かな対象から、イメージの転化を
2015/12/6 俳写倶楽部定例会-78回 ※プリント用
俳写のツボ八(その7) 身近かな対象から、イメージの転化を
大井町の苗間地区には、心惹かれるモニュメントが五十数カ所も点在しています。
子供達のお気に入りなのでしょう黒御影石のカバの親子やクワガタの彫刻などは、テカテカに光っています。
休日を利用しながら尋ね巡った最後がこの「キツネと葡萄」でした。 懸命にノビをして獲物を採ろうとする様子がユーモラスでもあり、少し哀れにも思えます。
自分の酸っぱい半生はさておき、もう一度「イソップ寓話集」を読み直してみようと思います。
● 半生を酸っぱい葡萄と言ってみる 尊晴
大井・苗間/イソップ童話 (キツネとブドウのふさ)安山岩