写真の裏に思い出が
2020/5/3 俳写倶楽部定例会-131回 ※プリント用
写真の裏に思い出が
コロナで明け、コロナで暮れる日々が続いております。
皆様いかがお過ごしでしょうか。
小生は普段と変わらぬ朝夕の散歩程度の外出で人にも会わず、近づかずの生活を送っております。
過日購入した老眼鏡をなんとなく写真に撮り、それをボンヤリと眺めていますと、なんと写真裏に隠されていた人物像が浮かび上がってくるではありませんか。
メガネのフレームは少し細すぎますが、どうも種田山頭火翁が物思いにふけっている様に見えます。(※勿論、その様にはとても見えないという方、多々いらっしゃいますが‥‥。)
早速、自由律の一句を添えて、今月の俳写と致しました。
● おもひでが それからそれへ 酒のこぼれて
山 頭 火
今月はなかなか徘写が出来ず、画像の偶然性と山頭火翁の句の力に頼り制作を行いました。おそらく手も足も出ないこの症状、「コロナ・責任転嫁症候群」に罹患したに違いありません。
早々
ページへ