埋まらぬ言葉 《日記としての俳句写真 2》
2018/1/7 俳写倶楽部定例会-103回 ※プリント用
埋まらぬ言葉 《日記としての俳句写真 2》
〈近況ご報告〉
方位が彫られた石柱は、私の早朝散歩の折り返し地点でもあり個人的な願掛け百度石。距離にすればせいぜい自宅から500m〜でしょうか。時間をかけ、途中幾度も休み、なんとか石柱に辿り着きます。何時もの様に方位のくぼみを軽く一撫でし、ユ〜ラ ユラッとUターン。実に○○しい日々を送っております。
● 百度石涼しき朝の一巡り 尊晴
上段は二年ほど前の近況報告として投函した、俳写葉書の文面です。今回制作した方位石近辺の風景、当時と較べて殆ど変化はありません。個人的に言えば百度石としての御利益はあったのでしょう、散歩の距離が伸びました。又、冬至の日の出の方角等も理解出来ました。
しかし「○○しい日々」という○○の空白に今の心情を表現する適切な言葉が見つからず、再び次の年に持ち越してしまいました。
● 日の出待つ冬至の位置や方位石 尊晴