▼20010年1月〜12月


尊晴 四句百句
寄せられた句

2010年7月
●実無し栗 独り踊ればカラカラと……921 尊晴
●一本の道在りそふで無さそふで……920 尊晴
●暑い! 以上 ……919 尊晴
●暑中にてお見舞い申し上げまする……918 尊晴
●武蔵野の逃げ水追ひし日数かな……917 尊晴
●木下闇木馬動けぬ稲荷山……916 尊晴
●お迎えの車来る迄東口……915 尊晴
●東口西口抜けて走り雨……914 尊晴
●離寛茶と見紛ふ色は団十郎……913 尊晴
●徘徊の後は天狗の団扇かな……912 尊晴

2010年6月
●静かなり蠅あふ向けに力石……911 尊晴
●席立たんハズレ馬券の舞う前に……910 尊晴
●ひたむきな愛といふ花回廊……909 尊晴
●ふし穴にひさご細工やへの用心……908 尊晴
●さみだれや神木けぶる栃尾又……907 尊晴
●見た目より味ほのかなり手榴弾……906 尊晴
●父の日やライオンブーツ所望せり……905 尊晴
●水打てばうまそうであり力石……904 尊晴/再
●バンコクの爆弾届くバナナ菓子……903 尊晴
●獺祭魚(だっさいぎょ)旬の肴を並べます……902 尊晴
●健脚やいずれ馬脚の目白坂……901 尊晴
●青嵐人の子なれば背中押せ……900 尊晴
●芭蕉庵花はわずかに山法師……899 尊晴

2010年5月
●水ぬるむ畦のあたりの昼餉かな……898 尊晴
●方丈雪一色……897 尊晴
●鬼筆の墨撥ね上げて五月尽……896 尊晴
●秀作は午睡枕の中ばかり……895 尊晴
●君影草名にふさわしき置きどころ……894 尊晴
●薫風やボトルキープのあたりより……893 尊晴
●新緑に見え隠れする赤い屋根……892 尊晴
●母の日を半額にして花商い……891 尊晴
●金魚になって夕陽とたわむれし……890/再 尊晴
●草も木も梳いて武蔵野青葉風……889/再 尊晴
●連休はシルバールームで動かざる……888 尊晴

2010年4月
●薪割りは影止められてフォトジェニック……887 尊晴
●到来の和菓子早くもさくらんぼ……886 尊晴
●パレットに霧吹きかけて仕舞いけり……885 尊晴
●寝苦しき夢の残滓や忘れ雪……884 尊晴
●俳写ウオーキング予定記念切手発行ス……883 尊晴
●駆け登る凌雲閣の花見かな……882 尊晴
●うらおもてみせてひらかなちりぬるを……881 尊晴
●春風に君も私もこけたまま……
880 尊晴

2010年3月
●BUN BUN BUN 言葉のまわりに BUN BUN BUN ……879 尊晴
●「沈黙の俳写八景」よろしくネ……878 尊晴
●春嵐ウサギの耳は総立ちて……877 尊晴
●固雪(かたゆき)の溶けずにおかぬ日和かな……876 尊晴
●ネムルでないDVDの「俳写」ぞな……875 尊晴
●吉報はチューリップの向ふ側……874 尊晴
●狭庭とてモンドリアンと雪見酒……873 尊晴
●黄昏や又ひとり行く雪の人……俳句/雪中庵八世梅年 
872 尊晴
●親馬鹿の俳写許せよツーショット……871 尊晴
●一抹の落第不安我にあり……870 尊晴
●連中の足どりあやし花見坂……869 尊晴
●草々に冷えしたなうら摺りつ辞す……868 尊晴


2010年2月
●海岸はほんのその先浅き春……867 尊晴
●三振の半生いやす春隣……866 尊晴
●晩節は写真に俳句にパソコンに……865 尊晴
●ウィンドウ中は見慣れぬVISTAかな……864 尊晴
● 雪うさぎ読めぬ手紙を降り寄せて……862 尊晴
● 雪うさぎほんの二日を見納めに……861 尊晴
● つかの間の雪もてあそぶたれそかれ……860 尊晴
● 震えつつ南天の実の置きどころ……
858 尊晴

2010年1月
● 初雪やそう遠からぬ寺の鐘……858
● 看板に偽りなし……857
● 追いかけてカメラもどかし冬落暉……856
● 手遊びは暮れに暮れ行く途方哉……855 
● バラモンの断食にして冬の鯉……854 尊晴
● ボンヤリと冬の日……853 尊晴
● 日数ばかり……852 尊晴
● まず咲くは二輪めでたし花の兄……851 尊晴
● 不調ならは色鉛筆で遊びます……850 尊晴
● 通勤はスーツとタイと走る汗……849 
 Antonio Duque Lara アントニオ・デュウケ・ララ
●末吉や結ぶ外れの梅の先……848 尊晴
●糠漬けの瓶買い足してみる二日……847 尊晴























































































































































2010年7月
●夏旺んスカイツリーは伸び盛り  まこ爺
●良寛堂やじねんじねんと蝉の声……貞心尼
●昆虫を追ひてばかりや夏休・・・嘉
●華やかでどこか寂しげ花火かな ……西尾
●暑いねと心のかよふ世間かな……貞心尼
●風凉市黒部の川に足湯かな  まこ爺
●マンゴーの丸き甘みに安堵かな  まこ爺
●若かりし妻の浴衣は遠き日々 ……西尾
●炎帝や善きも悪しきも容赦なく……貞心尼
●川遊び遠き記憶の蘇る  まこ爺
●星落ちて神話生まるる梅雨の明け……貞心尼
●凪の刻涼風待て独り酌む・・・たかを
●おかえりと母の笑顔と冷素麺……貞心尼
●肌青き蜻蛉の誘ふ川辺かな  まこ爺
●待ち通し青きトマトの熟す頃 ……西尾
●夏草に埋もれて青息吐息かな  まこ爺
●錆び初めし花を好むや黄金虫  まこ爺
●死神も暖簾をくぐる夏の宵……貞心尼
●涼しさを求めて大樹の下に寄る・・・嘉
●鬼殺しなめて蟻の子くねくねと  まこ爺
●錫懸の緑の道を歩みをり  まこ爺
●初めての絵手紙孫に夏の朝…怜衣子
● 一貫の石持たげ得ぬ梅雨の腰・・・たかを
●青草の香に伏し想う少年期・・・たかを
●過ぎし日のやがて朽ちゆく草いきれ……貞心尼
●ふらふらと御苑の森や梅雨最中  まこ爺
●紫が目に染入るや鉄線花 ……西尾
●夏至の日の時を惜しむか茜雲……前新

2010年6月
●直線と水の戯る夏の庭……貞心尼
●事件ありし雨に打たれて合歓の花  まこ爺
●ミシン踏むあなたのいない梅雨の午後……貞心尼
●現人に七変化せぬ紫陽花も  まこ爺
●静かなり一太忌の朝 梅雨に入る・・・たかお
●安らぎをしばし求めん揚羽蝶……西尾
●端っこに置かれっぱなしや梅雨に入る・・・嘉
●入梅や和み地蔵は3兄弟  まこ爺
●オタクサと呼べばせつなき薄暑かな……貞心尼
●涼しさを求め門前だんご食ぶ・・・・嘉
●美容柳撮りて若き日の蘇る  まこ爺
●せせらぎはピアニッシモの梅雨の晴……貞心尼
●さわさわと湖面を渡る風一陣……西尾
●病める娘の植へしサボテン咲きにけり  まこ爺
●ドクダミの花や更地の元の主……貞心尼
●早苗田に雲の影をく午さがり・・・・嘉
●梅雨空にワインレッドを口ずさみ……西尾
●すきとほる歌の余韻や梅雨の人……貞心尼
●紫陽花や雨に打たれて色深し……西尾
●カエレ帰れ少年少女に蛙なく  まこ爺
●水打てばうまそうであり力石……429 尊晴/再々
●たましひのはてなき旅路一太の忌……貞心尼
●氷川丸日本と共に生き延びて  まこ爺
●詫びの文したため梅雨の入り近し・・・たかを
●天空に彩り添えてポピーかな  まこ爺
●ほうたるや寂しき星のノクターン……貞心尼
●手習ひをはじめんとする6(む)月かな・・嘉
●張りし田に藁屋映れる美山かな・・・嘉
●放水銃湾に放ちて開港祭  まこ爺
●丸ポスト残る美山や風薫る・・・嘉
●荒れ畑に命結びて枯れにけり  まこ爺
●初夏のロマンチックに濡れし影……貞心尼
●急流の瀬音を聞きて鮎を食む……西尾
●白バラに無念の涙溢れをり  まこ爺
●橋の上に雲のしかかる立夏かな・・・嘉

2010年5月
●薫風の世論で回る風車かな・・・西尾
●荒れ畑に飛ぶ花のあり聖五月  まこ爺
●夏立つ日棚田に光あつまれり・・・嘉
●バラの園出でて濡れたり通り雨  まこ爺
●万緑や鉄の魂衰へず  まこ爺
●すっぱいを商いにして走り梅雨……貞心尼
●五月雨に憂いをすこし水彩画……貞心尼
●夏の火に鋼造りを思い出し  まこ爺
●ヤマガラの巣立ちし後の空き家かな……西尾
●散歩道茹で筍を見つけたり  まこ爺
●遠き日のふるさと想う夏灯り……西尾
●若葉風夢見る頃を過ぎてなほ……貞心尼
●大山の裾野に纏ふ春ショール……貞心尼
●そば処白川郷に昼の酒  まこ爺
●春の雲空へ一刷け流れをり・・・嘉
●山椒の芽今宵も楽し独り酒  まこ爺
●昼の酒蛙コーラス聞きながら  まこ爺
●風薫る寺の茶会の大茶碗……西尾
●母の日の小言ふたことみことかな……貞心尼
●北国の小手毬姫を思い出し  まこ爺  
●冬眠に目覚め小手毬の花盛り  まこ爺
●地震(なひ)に揺れ小手毬姫の目覚めかな  まこ爺 
●川風に小手毬の花弾みをり  まこ爺
●荒れ畑に雉(きじ)の歩みの静かなる  まこ爺
●浮遊せし小惑星や春の果て……貞心尼
●美少女の細き腕(かひな)に小鳥かな  まこ爺
●山笑ふ缶コーヒーは半分こ……貞心尼
●憲法記念日を高尾に俳句ing  まこ爺
●鬼太郎と目玉おやじの住処かな  まこ爺
●春惜しむプラネタリュウムの夜空かな……貞心尼
●時はいま龍馬を望む五月かな……西尾
● 〇句●苦寺の躑躅の花盛り  まこ爺
●深大寺ゲゲゲの茶屋の大繁盛  まこ爺
●悠々と皐月の空に能の舞……西尾
●風薫る丘のベンチにワンカップ  まこ爺
●千年の沈黙やぶる鳥の恋い……貞心尼
●清らかなオカリナに酔ふ初夏の宵……西尾
●渾沌と春の澱みのシュールかな……貞心尼

2010年4月
●春愁やあるものはみな影をもち……貞心尼
●不即不離叩き込まれに町田かな  まこ爺
●ふと見れば、辺り一面春の花……西尾
●フォト俳句入門講座の町田かな  まこ爺
●砂埃たてて落ちゆく御柱・・・・嘉
●ふと見れば、辺り一面春の花
●「濡れ落ち葉」言われもせぬが飯を炊く・・嘉
●三合の米研ぐ今朝の余寒かな・・・たかを
●はせを見し愛しき人の花衣……西尾
●桜よりすみれの愛し銭洗  まこ爺
●学び舎に子らの声なし山ざくら……貞心尼
●花満ちて源氏の池の静かなる  まこ爺
●城を背に夜空に浮かぶ花篝……西尾
●学び舎へつづく思ひで花曇り……貞心尼
●走り根に寄りて色なす花の屑・・・・嘉
●浄土へと小舟になりてゆくさくら……貞心尼
●艶やかな姿留めよ城の春……西尾
●散る桜ちりて羅漢の頭かな  まこ爺
●島々をつなぐ大橋春の海・・・嘉
●今日だけはすべて都会へ置いてきし・・・嘉
●海底の天使魚寄り来宮古島・・・・嘉
●あてのない文をしたたむ花の夜……貞心尼
●人込みの千鳥ケ淵の花浄土  まこ爺
●遥かなる君のまなざし風光る……貞心尼
●逃げ水や追いて届かぬ青春譜・・・たかを
●さいはての海渺々と夏きたり・・・・嘉
●ハイポーズ写真屋さんに春の風……西尾

2010年3月
●花ゆすら今朝一段と咲きふえし・・・嘉
●雪解けてとなりだれかいるよふな……貞真尼
●わたつみの秘めたる想ひ青岬・・・嘉
●馬の背の孫の笑顔や風光る  まこ爺
●六年(むとせ)後も同じラン君こぶし咲く  まこ爺
●陽炎や遠かりし日の青春譜……西尾
●一斉に水面めざすメダカかな・・・嘉
●通り過ぐ時の速さや老いの春・・・たかを
●あどけなき星の瞳や空恋し……貞真尼
●白菜に万歳三唱春の畑  まこ爺
●薬師寺の伽藍の裏のほとけの座……貞真尼
●高らかに春呼ぶ主は目白かな……西尾
●美術館吾が名のあらず花辛夷  まこ爺
●春の夕 合歓(ねむ)は静かに眼閉ず・・・たかを
●春風や瀬戸に跨がる夢の橋……西尾
●水温むやさしき言葉胸に秘め……貞真尼
●ま 一献 独り芝居の舌に春・・・たかを
●切株に座り 吉野の梅見酒 まこ爺
●おぼろおぼろ夢路の果ては見えやらず・・・たかを
●永き日のこころさらふや夕まぐれ・・・嘉
●浮遊する身をば残して春沈む・・・たかを
●対岸に待つ人のいて春霞……貞真尼
●怨念の風に倒れて大銀杏  まこ爺
●春暁の出漁を待つ漁港かな……西尾
●流氷のせめぎあう音オホーツク・・・嘉
●連れ立ちて薬師の池の梅浄土  まこ爺
●啓蟄やまだもう少し寝ていよう……貞真尼
●浅草に新参者の伸び盛り  まこ爺
●春中や一期一会の島遍路……貞真尼
●倉敷や水面に映る春模様……西尾
●白壁に映る心の春模様……西尾
●啓蟄や人ものっそり顔を出し……西尾
●啓蟄やそぞろ歩きの品定め……西尾
●野良なれど愛されて死す寒夜かな・・・たかを
●探梅や余生背負ひて俳写かな  まこ爺
●寒あやめ薄紫のいとおしさ……西尾
●散りてなほ梅の香残し築地塀・・・嘉
●岩間よりまかり出でたり蕗の花  まこ爺
●遠き日や母と娘の雛祭り……怜衣子
●あたたかや燈籠中に眠り猫・・・・嘉
●まっててねやがて追い越す僕なんだ……北極星
●くさめして目覚める地球春春愁ふ……貞真尼
●目白来て顔をそむけて飛び去りぬ  まこ爺
●三合の米研ぐ朝の余寒かな・・・たかを
●如月やせせらぎかろし耳すます……貞真尼

2010年2月
●行く人やビルの谷間に春の風……西尾
●江戸の香や幼なじみとさ迷ひて  まこ爺
●目覚めても未だ明けやらぬ浅き春・・・たかを
●春愁や歌声消えしわが母校・・・嘉
●梅の香や便り届けよ我が友へ……西尾
●葱よ葱白き苦渋に耐へて欲し  まこ爺
●靴ひもの切れてもまぶし春の夢……貞真尼
●雪桜今か今かと春を待ち……西尾
●孤独死は嫌と 里山の雪だるま  まこ爺
●潮待の竜馬の夢や春の風……貞真尼
●嫁姑やっとちかごろ解けはじめ・・・嘉
●青春のシュプールいまだ衰えず……西尾
●白魚に回転寿司の目眩かな  まこ爺
●春の雪ふと母のことハハハハハ  まこ爺
●人の世は降っては消える春の雪……西尾
●喜びと悲しみつもりて里となり……貞真尼
●手をとりて見上ぐ雪像古希の旅・・・嘉
●雪原に躍る群ありけものかな  まこ爺
●瀬戸海に浮かぶ船影春霞………西尾
●物の芽の雪を溶かして出でにけり  まこ爺
●かまくらの入口沓の行儀良き・・・嘉
●干し組の ラインダンスは 今見ごろ……角兵衛
●甘酒(あまえこ)の匂うかまくら子ら集う・・・嘉
●里山に子等の歓声梅見酒  まこ爺
●生きているそれが幸せ福寿草西尾貞心尼
●紅白の 梅に換わりし 今朝の雪……啓三郎
●白壁に木々影映し日脚伸ぶ…… 西尾
●梵天のもみあふ勢子や息荒らし・・・嘉
●寒椿愛想ふりまき武相荘  まこ爺
●偏屈を生きて肘はる一人鍋・・・一太

2010年1月
●節分草待ちきれないで顔を出し・・・怜衣子
●日向ぼこ鯱も目に入る天守かな・・・嘉
●源平の和して桃色寒牡丹  まこ爺
●しんなりと老いるのもよし冬の晴……貞心尼
●極楽寺越えて鎌倉寒牡丹  まこ爺
●食卓の主客を待つや冬の宵・・・怜衣子
●異人館の時代を超えたるトンボかな・・・嘉
●去年今年 年を重ねる山の寺…… 西尾
● 妖精や初春の森賑はひて  まこ爺
●琴の音や上野の森に寒牡丹  まこ爺
●入り口は?問うた猿に教えられ…… 啓三郎
●風うけて大空高く凧の舞…… 西尾
● シベリア発赤城を越えて空っ風  まこ爺
●サーカスの虎の代わりに初詣……角兵衛
○ふる里へ続く大空鰯雲・・・嘉
○冬花火津軽りんごの明かりかな…… 西尾
●植え込みの苔の青さや藪柑子・・・嘉
● 松の内耐へて氷虎の叫びかな  まこ爺
●九つが五つとなりぬ書写の餅……貞心尼
●大寒の水を彩る緋鯉かな…… 西尾
●風冴えてまなざし深き書写の山……貞心尼
●古里の一本道や空っ風  まこ爺
●酔いに酔うて過ぎし日のこと冬日暮れ・・・たかを
●八十のゆび節くれし今朝の春……貞心尼
●ゲレンデや若者たちの夢溢る…… 西尾
●初詣皆の平穏祈りたり  まこ爺
●狛犬も吃驚仰天初詣  まこ爺
●大漁旗連なる港初景色・・・嘉
●義士像に初日燦々神の庭・・・嘉
●はるか来て小雪舞ひ降る書写の山・・・嘉
●城庭の枝に一輪冬桜・・・嘉
●初春の城を愛でるや冬桜…… 西尾
●十五夜の月を残して初日かな……角兵衛
●神木を崇めてすがし初詣……貞心尼
●ふるさとの炬燵のなかの足いくつ……貞心尼
●初富士を仰ぎ燗番娘かな  まこ爺
●新春は母の形見に花を活け・・・毬
●永らきも良きことあれと年明くる・・・たかを
●あらたまの年の初めの夜明けかな…… 西尾
● 大虎にならじこれから初詣  まこ爺