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▼2005年11月〜12月
●行く年を惜しむでもなし足さする……98/100
●行く年も 来る年も ミラーボール……97/100
●サンセット サンライズ さて又一年……96/100
●ホイチョイの POP俳写も歳の暮れ……95/100
●アンニュイは歌い納めに納めけり……94/100
●歌舞伎町遠き昔のみぞれ哉……93/100
●おお寒ぶと 馴染み飛び込む 暖簾かな……92/100
●初笑ひ 三爺そろひて 又々おもらし……91/100
●宝くじ当たりし夢で少しおもらし……90/100 尊晴
▽もしやもしや ●当たり札にと お百度参り・・・たかを
▽●宝籤買う金も無き年も暮れ……一太
▽なんのなんの
●はずれくじ射らるるまでは宝くじ90/100……インカ/薬師
●宝くじ やがて淋しき はずれくじ……89/100
●無意味とて 無意味のままに これ遊び……88/100
●美学とは歯の根も合わぬ冷や水ぞ………87/100
●恥多き 半生沈む 柚子湯かな…86/100
●もう少し生きてみるかとレモン取り…85/100 旧
●猫の手の隠れて見えぬ師走かな…84/100
●千両も万両もあり百花園……83/100
●アメリカのウオーホール・ロシアのマンホール……薬師
●吟行の果てはしたたか赤提灯……82/100
△飲み続ぐもよし詠み継ぐもよし……たかを
◎黄昏や又ひとり行雪の人……雪中庵八世梅年(向島百花園句碑)
(読み下し)たそがれや またひとり行く 雪の人
△●乗り継ぎて 乗り継ぎて行く 雪の人……81/100
●颯爽と追い抜かれてゆく己が影……80/100
脚に爆弾を忍ばせつつ/新宿プロムナードにて
●行き暮れて枯れ野に消ゆるけむりぐさ……79/100
●かくれんぼ隠れて何時までも… 何時までも……78/100
●打ち払ひ なほ愛ほしき 塩の華………77/100
●枯枝に咲かせてみても塩の華………76/100
ザルツブルグ土産の塩を前に
△散りてはのちに根をも枯らして………一太
●公園には「遺失物」がいっぱい……75/100
●ままならぬ世事に枯れ葉も定まらず……74/100
◆ビー玉の中に秋の陽暮れ残り………73/100
●「壺つくり/付け勘定の詩」
酒姫の葡萄の汁うまし ツケ重ね
ついに汝 己も土に帰す
壺つくり その土くれこねて土人形 二体
さて その二首まわらざり………72/100オマル・尊晴
●仕方なく袖振る妹や芒原……71/100
▼踏み敷く錦しとねにもみへ……一太
●もみじ姫たった二人の山路かな……70/100
●ボンネットに 閉じ込めた 秋……69/100
●信ずるはそのハンカチの白さゆえ……68/100
▼108ツ鳴っても聴こえる9ツ目……こてまり
●桜林の三Gなべて108ッ…67/100
●パンドラの匣を開ければ28……66/100
●冬桜心なき身にもほのか……65/100
▼2005年9月〜10月
●冬桜もみじも艶に誘いけり……64/100
▽句に添うて添いし句に降る紅葉かな……たかを
●よろめきつ我待つ峯に冬桜……63/100 5度目の逢瀬にて
▽よろめき よろめきて 秋身に沁む……たかを
●秋蝶に似て よろめく……62/100
●釣り人を欠伸で眺む秋日和……61/100
●「…。」……60/100
●10月の朝顔 一輪 白し……59/100
●橋と 私と 釣り人の 関係……58/100
●廃屋に 置き手紙一通 おくべきか……57/100
●一夜明けて 裸者と死者………56/100
●点滅の蛍光灯 じっと見入る……55/100
●やり過ごす日々にもケヤキ色づきし……54/100
●到来の柿に付き添う蟻一匹……53/100
●ヒーコー一杯 ♪は恋の片道切符…52/100
●秋の雨ちょいと江戸まで寄席囃子…51/100
●露草や濡らす小石は金魚塚…50/100
●伸びをしてほんの十日の秋日和……49/100
●いわし雲老いは仮の身28……48/100
●鰯雲「たかお」のあたり流るるや…47/100
●秋の日に座敷きわらし独りうなずく…46/100
●お迎えの車来る迄日なたぼこ…45/100
<ひなたぼこしすぎて亀も岩になり…一太>
●青柿やいずれ定めの色ならむ
(付け)色なしてなほ渋きものあり…一太
●半殺し程度で米つく秋彼岸……44/100
●尻切れのとんぼ飛ぼ飛ぼ俳写して……43/100
●「寝待ち月まくら一寸かたむけて……42/100
☆桂も松も幾夜さぶりに……一太
●十五夜の隈なきものこそあやしけれ……41/100
●枯れやらぬススキ覗くや大福帳……40/100
●戯れ話しに澄むべく月も朧かな……一太
☆竹光腰に独り見上げて……薬師
●ザクロ持てにわか薬師の微笑かな……無免許薬師- 39/100
●しぐれれば来ずにはおかぬ山頭火……38/100
●よくみれば私をしかる不動様…… 37/100
●筆取らん誘うザクロの紅さゆえ……36/100
▼2005年7月〜8月
●夏雲やくすり袋の白さかな…35/100
●蝉百段終の札所と覚えけり…34/100(岩井堂を見上げて)
●夏草に杖置く僕は語らざり…33/100(大淵寺にて)
●江津浜溺れるがごとく泳ぎ切り…32/100
●オニヤンマ君も私も動かざり…31/100
●温泉津にて降るひぐらしの人となり…30/100
●コンバンワ金魚ちょうちんぶらさげて…29/100 柳井みやげ
●百年をいっときに撒く蝉しぐれ……28/100 梅年句碑の前にて
●到来の桃初々しカウンター……27/100
●風やある 遠き蝉の音 切れ切れに……26/100
●行き暮れて西日の庭にもどりけり……25/100
●半生をすっぱい葡萄と言ってみる……24/100
●何となく若衆御輿のあとにつき……23/100
●何となく子供御輿のあとにつき……22/10
●蛍袋にほうたる入れて…一太(付け)
●彗星に やくたいもなし 石つぶて………20/100
●雨乞いや力はいりて土砂となり………19/100 祈祷師を引退
●雨乞いの 蛙見上ぐや 今日の空………18/100 祈祷師となりて
▼2005年4月〜6月
●水無月をぐっと飲み干す宴かな………17/100 草津温泉にて
●待人や路地あさがおの色浅し……16/100
●桜桃の一ッ添付や詫びメール……15/100
●抜いても抜いてもどくだみ草……14/100
●急かいでかせめてこの世の花見にて……13/100
●急かずとも所詮この世の桜哉……12/100
●下げた手を又挙げてみる潮まねき……11/100もう一度100句挑戦
●雨雲や昇りつめたる白き蝶……10/100
●手入れなき庭にもうれしハルジオン……9/100
●プリンセス・オブ・モナコと香り立ち……8/100
●胸突きの坂にあじさい色づきし……7/100
●いたましやひょうたん苗も虫歯かな……6/100 虫食われの坪庭にて。
●金魚の墓のあたりやヘチマ苗……5/100
●想い出は手づくりアメの虹の中……4/100 献上句
●頬杖をついて車窓のヤマツツジ……4/100
●手の内はどくだみスペードばかりなり……3/100
●乗れなくば痛さこらえて梛筏(ナギイカダ)……2/100
●花筏乗れませんかと牧野園……1/100
(東京都練馬区 牧野記念庭園にて)
●手入れなき庭にもうれし「窓の梅」……到来物「酒王・窓の梅」
●花筏乗ってツアーはミステリー
●憂いひありそのひぐらしに集いたる
●カウンター拭く手休めてハナミズキ
●閑古鳥鳴けばひぐらし身に染みて

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▼2005年11月〜12月
●闇のまま年を越えたり寝正月……たかを
●日溜りへオオネコのフグリ越して行き……一太
●一人食う雑煮の仕込み一人して……一太
●ぱったりと客足絶えて年も暮れ……一太
●大寒や布団重ねて寝るばかり……一太
●仏教の身にてイブの夜祝いけり……たかを
●早瀬にも上りし鮭の夜明けかな……たかを
●柚子の香や年の功経る湯舟かな……たかを
●柚子尽きてせめてかぼちゃの冬至かな……一太
●寒風に咲く菊いとし明日のこと……たかを
●冬のソナタ夏にはどなたと問われけり……一太
もしやもしや ●当たり札にと お百度参り……たかを
●宝籤買う金も無き年も暮れ……一太
●冬の日や竈に重き蓋のあり……一太
●刺身にも山葵たぷりと寒の酒……たかを
●過ぎし日を悔やむことあり雑煮炊く……たかを
●淋しさにレモンを囓る寒夜かな……一太
●雪雲を裂きて光芒街を射る……たかを
●盛り場を凩とゆくおでん売り……一太
●今宵鍋に半殺しせしきりたんぽ……一太
●丹後路や蟹食う客と目が合うて……一太
●雪女郎に悋気して目覚む今朝の冷え……一太
●大巳貴の血に染むなりや冬茜……一太
※大巳貴はオオムナチ=オオクニヌシノミコト
●流れされてゆく身に猫の温みかな……たかを
●老獪な薬師衒す小雪かな……一太
●円通寺の池に天と地の映りけり……一太
●五十路来て一人時雨る隠れ鬼……一太
●儒教はや忘れられども楷の紅葉……一太
●ひそやかに息やむ友よ月寂し……たかを
●足ばかり冷えて立冬のぬくさ哉……一太
●恋に燃ゆあの日はいずこ秋暮れむ……たかを
●三爺の若いほうから解脱して……一太
○もみじ姫たった二人の山路かな……尊晴
△僧衣の下に紅葉透け見え……一太
●108ツ鳴っても聴こえる9ツ目……こてまり
●一つ実の二つに下がる秋侘びし……一太
●煩悩を抱えしままに秋昏む……たかを
●三Gがぶつぶつ集う夜長かな……一太
●神泉に身の不浄濯ぎ秋深し……たかを
▼2005年9月〜10月
●神泉に身の不浄濯ぎ秋深し……たかを
●句に添うて添いし句に降る紅葉かな……たかを
●よろめき よろめきて 秋身に沁む……たかを
●ぼんやりと陽は富士陰へ黄砂降る……たかを
●入り船も出船もあらず秋の凪……一太
●昔栄えた港 化粧地蔵に白き風の 吹く……一太
●眠りたき時の眠りや秋ひがな……たかを
●教会の鐘鳴る宵やUFO飛ぶ……たかを
●地獄てふ矢印の下の花野かな……一太
●哀れなり流人仏や野菊咲く……たかを
●野仏に線香一本の秋……一太
●夜なべにも慣れてかっこむ猫まんま……たかを
●キチキチとおんぶしてとぶ萩のもと……一太
●佐渡にまで光の襞や秋の海……たかを
△鱈汁すする僧のようだれ……一太
独り寝や虫の天下に抗し得ず……たかを
●寂寞の色なる野菊枯れてのち……たかを
●佐渡にまで光の襞や秋の海……たかを
●秋しぐれ寡黙の妻に酒注がす……たかを
●減反のぺんぺん草やうろこ雲……たかを
●信じるや柿食う空にUFOが!!……たかを
●天高し口開け見上ぐ曲飛行……たかを
●酌むほどに窓よぎりゆく月の跡……たかを
●:;“”?″〃¨や柿食う空に!!!!!……一太
●蕭々と時雨ひねもす秋思かな……たかを
●上弦の月や今日より温め酒……一太
●秋鴉鳴いて時雨れる夜明けかな……たかを
●金魚塚長雨あけぬ寒路の日……一太
●野良猫の人を食うたり寒路の日……一太
●愛しきや雑草のプランターにも水をやる秋…たかを
●秋霖の刈り残したり露の花……一太
●落日に追われ蝗は交尾急く……たかを
●鰯雲侘しき老いの背中かな……たかを
●草露の一滴に羯諦の海のぞみ……一太
●赤とんぼ燃えて消えゆく茜かな……たかを
●実石榴の割れ音きこゆ裏の路地……一太
●暮れかけて塀から覗く石榴かな……一太
●宝籤に託すほかなき鰯雲……一太
●惑い入る灯虫秋思の酒に墜つ……たかを
●あれこれと惑い秋思の酒に堕す……たかを
●うたた寝の短き夢や秋時雨……たかを
●送り火を焚く門もなし侘び暮らし………一太
●羽衣をなびかせ天女秋を舞う……たかお
●半殺しのおはぎ頬ばる秋彼岸かな・・・たかを
●揉めに揉めし一日の帰路萩こぼる・・・たかを
●寝乱れの姿恥ずかしや十六夜・・・一太
●竜胆に昨夜の月の様子きき・・・一太
●下津井の路地にさしくる望の月……一太
●月無くも酒の口実となり餅尾花……一太
●名月や酔いつぶれたし今日のこと……たかお
●歩き疲れて花野の空に十四夜…………一太
●仇討ちとマダムうす笑いする竹の秋………一太
●ツーアウトのバットにとまる赤蜻蛉……一太
☆時の流れを巨人は知るや・・・たかを
●戯れ話しに澄むべく月も朧かな・……一太
☆竹光腰に独り見上げて……薬師
●安住の地か猫眠る虫の秋・・・たかを
●札に札願いかなうやこの秋に・・・みつる
●デンキブラン効いて浅草秋の風・・・たかお
●回春霊薬も有り難かりし秋の暮れ・・・一太
●鬼蓮の襞にもつもれ萩の塵・・・一太
●夕立に斑蓋(はんがい)分けたや欠け地蔵……みつる
☆相合い傘で行けばいいもの・・・一太
●夕立に斑蓋(はんがい)分けたや欠け地蔵……みつる
●I love you ひと言でもと秋二人・・たかを
●明星も四日月にはやや離れ……一太
●水のようにうまい酒を味わう……一太
●自らを酒杯に映し月哀れ・・・たかを
●描きかけのまま年経たり己が秋・・・たかを
●夕べに命絶たれし鮭は・・・たかを
▼2005年7月〜8月
●芋の葉の露に転がる鰯雲・・・一太
●盆の月もだらだらとはや十七夜・・・一太
●湯原にてその日暮らしの人となり・・・一太
●ゆく夏や梅干しだけの晩の酌・・・たかを
●蒼き野や烈風すさび夏果てる……たかお
●案ずれば身の置きどころ無し夏の月……たかお
●街は未だ眠りのままに夏白む……たかお
●今宵又またそぞろ野猫の恋行脚……蝸歩
●うたかたの憂き身に重し春の雪……蝸歩
●おぼろおぼろ夢路の果ては見えやらず…蝸歩(かほ)
●旬なれば夕餉一品秋刀魚とす・・・・たかを
●花一輪闇夜に咲きて風凉し・・・たかを
●地底から怒り突きあぐ炎暑かな・・・・たかを19/8
●電線の燕焦落つ残暑かな・・・一太
●混浴の柔肌まぶし古湯の夏・・・たかを
●湯原にてその日暮らしの人となり・・・一太
●盆の月もだらだらとはや十七夜・・・一太
●幾夏や一丈の川越えられず ・・・・たかを
●双胴の機影残像にあり鰯雲……一太
●B29の幻影見たり8・15・・・・・たかを
●桃ひとつ手土産にして初暖簾…たかお
●烟雨十里 行路蕭々 細轍……バイ句-木塚
●義経の赤糸威楠の風……一太
●半生を罰当者と言ってみる……一太
●郭公に仰げば白し沙羅の花……一太
●五月雨や想い出話し多くなり……一太
▼2005年4月〜6月
●くいなしといへど浮藻の糸とんぼ……一太
●吉里吉里と鳴いて海豚は仏の目……一太
●天麩羅にすれば美味き葉なれど……一太
●ドクダミの花や更地の元の主……一太
●抜いても抜いてもどくだみ草……尊晴
●猫とらまえてしっぽふくらめ……一太
●一人旅も淋しくなりて春の雨……一太
●花筏嫁なみだする深山かな…一太
●春もあやしそのひぐらしの身に染みて……一太
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