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▼2010年12月
●壱年を締めくくらんと百八つ……角兵衛
●紅く燃え冬の畑に尽くるもの まこ爺
●白骨てふ温泉に浸かりゐる大晦日・・・嘉
●柚風呂にて心の傷を癒しけり……角兵衛
●電飾の島をめぐりて聖夜かな まこ爺
●たるみたるししむらながむゆずのふろ・・・・嘉
○静けさをとらえる仕草秋の蝶……トンボ 合作
●世の中の凶と吉は紙一重……正男
●大掃除もう邪魔だから手はいらぬ……角兵衛
●電飾のMid Townに向かひしも まこ爺
●利根川に風のみだれや鴨の陣……角兵衛
●泣き濡れてメリーメリークリスマス……963 尊晴
●満天星の紅葉の道に乙女かな まこ爺
●賀状書きたたみの上にならべ置く・・・嘉
●行き暮れて悪友三人橋の下……962 尊晴
●一年の憂い悲しみ掃きすてて……角兵衛
●木枯やジュリアン・ソレルは観念す……961 尊晴
●「ゲゲゲのゲ」2010年暮るるかな まこ爺
●折りづるに人それぞれの思ひのせ……角兵衛
●大銀杏無き八幡宮冬うらら まこ爺
●あかい糸むすびめ固くつながれて……角兵衛
●見上げれば憂き眼差しと合いにけり……960 尊晴
●鯉の来て池の紅葉のゆるるかな まこ爺
●又一人、コトンと冬落輝……959 尊晴●忙中に埋もれて見えぬ俳写展……958 尊晴
●烏来て窓の紅葉を覗きをり まこ爺
●「梯子酒ふらつく足の帰り道」
「のんびりと行方定めぬ二人旅」……正男
●屋台を開いて歌舞伎の舞台・・・嘉
●オバマッ茶ソフト味はひ祈願かな まこ爺
●宇宙人紅葉の園に現はるる まこ爺
●的外し今日は無念の帰還かな まこ爺
●地球では高所恐怖で眼は虚ろ……角兵衛
●六本木降りたるごとし冬の星・・・嘉
●馬の名は牛若丸や的外れ まこ爺
●落款の落しどころや浜スタイル……957 尊晴
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▼2010年11月
●鍛錬の高尾の山に紅葉酒 まこ爺
●前向きな ながい旅へと とびたたん……正男
●コトンと はがき一枚……956 尊晴
●いじめっこいじめられっこ木の葉髪・・・・嘉
●逆らひて川の流れの落葉かな まこ爺
●ヌーボーとボジョレー持参のN.O君……955 尊晴
●世の中の不況も知らずグラ〜と……正男
●夢みては語らゐし日や今は秋・・・嘉
●願うなら必ず叶う夢の道……角兵衛
●ヘロヘロの松のあたりや蝉しぐれ……954 尊晴
●mistake
気の緩む最終カットはミステーク……953 尊晴
●彼の世への口にはあらず芋ねぐら まこ爺
●連れ添うて一歩一歩と落葉踏む・・・嘉
●手作りのドレスも踊るワルツの輪……角兵衛
●その辺を曲がれば確か青い海……952 尊晴
●立ちん棒 へなへなもへ字 役を終え……角兵衛
●蜩の友と徘徊多摩の里 まこ爺
●武相荘風とあそべる竹の春・・・・嘉
●会議室 聞いた聞かぬに 菊一輪……950 尊晴
●この町を明日も照らせよ秋の暮……正男
●甲高き声の湧きをり稲架の中 まこ爺
●君がいて太陽があって僕がいる・・・嘉
●秋まつり我が身につつがある無しも……950 尊晴
●有希展見て新意欲文化の日 まこ爺
●路地裏の甘味処や小江戸祭・・・嘉
●待ちわびた つかのまの秋 飛び去りぬ……角兵衛
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▼2010年10月
●のぞいてものぞかれているレトリック……947 尊晴
●防人の見返り峠にワンカップ まこ爺
●「俺様が ここの主だ」と 胡坐かき……正男
●フットパス特別仕様の昼餉かな まこ爺
●せんも無し懐紙落して鰯雲……946 尊晴
●追憶のローカル電車秋桜・・・嘉
●又一匹この世の水を飲みに来て……945 尊晴
●秋雲の消えて蒸し蒸しの蒸し返し まこ爺
●金木犀風にこぼれて果てにけり まこ爺
●蔦かづらつたつたつたと鳥居かな まこ爺
●凝らす目に確かに流る雲の秋……944 尊晴
●蜻蛉とり指回しをり幼き子・・・嘉
●秋の日や……………943 尊晴
●秋川の昼の河原に宴かな まこ爺
●行き暮れてここが思案の善哉(よしや)かな…
織田作之助…942
●秋祭り終へし五箇山夜の果つ・・・嘉
●陸前の秋の恵みの豊かなる まこ爺
●楽しさも悲しさもまた秋深し……角兵衛
●名残りなく散らせ一千萩の花……941尊晴
●鬼ころし携え初の小野路かな まこ爺
●共生や露の地球の露の世に まこ爺
●ささら鳴り五箇山秋の祭りかな・・・嘉
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▼2010年9月
●明日から禁煙しようと思ったが?……角兵衛
●少年の熱き血潮や秋日和……角兵衛
●名物のロールキャベツで麦酒かな まこ爺
●一日の労 一日にて足れり……940 尊晴
●傾ける耳に瀬音と秋雨と……939 尊晴
●田草のび少年黙と蛙とり……角兵衛
●フットパス七国山に蕎麦の畑 まこ爺
●爽やかやいただきますと多摩河原・・・嘉
●敬老日以心伝心メールなしと……角兵衛
●炎帝や豪雨残して立ち去りぬ まこ爺
●行くべきか留まるべきか平行線と……角兵衛
●野茨を手折れば一刀返されて ……937 尊晴
●セイウチの裸踊りや夏の海 まこ爺
●青リンゴかじってみたがそれ程の… ……937 尊晴
●比の秋は何故か視線の集まらず・・・嘉
●セセリ来て激しく吸ひて飛び去りぬ まこ爺
●熱中症 バタバタバタと バタバタと……角兵衛
●夏の海蛸の娘に見詰められ まこ爺
●同士会喜雨に断たれて延期とす まこ爺
●写ろうが写らなんでも終わる夏……936 尊晴
●ペルソナを取れば馴染みの飲み仲間……935 尊晴
●旱天に雨乞ふ涙涸れ果てり……角兵衛
●果てし蝉拾い夕日に葬りぬ まこ爺
●虫の来て恋詩消して飛び去りぬ まこ爺
●終電の改札出でて良夜あり……角兵衛
●夏祭り東京音頭に弾むもの まこ爺
●こだまして爆ける音の遠花火・・・・嘉
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▼2010年8月
●鳴き尽せ 鳴き尽せ 晩夏……934 尊晴
●人生の一片のパズル鍵をかけ……角兵衛
●三つ巴となりてコガネの命かな まこ爺
●地中より盆の両親叫びをり まこ爺
●打水に ふと降り立ちし命かな……933 尊晴
●流雲の影に風立つお花畑・・・・嘉
●ワンカップ無し朝顔に笑ひかな まこ爺
●逃げやらぬ銀河の果ての蝉しぐれ……932 尊晴
●滝飲の悪行の後の禊せり……角兵衛
●お針子に傘差し掛ける医学生……931 尊晴
●古代蓮薬師の池に崩れたり まこ爺
●生き急くな団塊世代麦の秋・・・嘉
●初トマト未熟完熟ありにけり・・・嘉
●黄泉からの足元照らす盆提灯・・・嘉
●古代蓮薬師の池に咲き尽くす まこ爺
●庭撒きの 水が湯になる 猛暑かな……角兵衛
●桜貝投げよ去り行く夏の背に……930 尊晴
●華やかさ留めおきたや大花火・・・嘉
●金魚七匹今夏乃成果……929 尊晴
●鐘の音や薬師の森に風涼し まこ爺
●流れ出る汗の行く手に処暑が待ち・・・嘉
●烏骨鶏(ウコッケイ)オカァーサンと
鳴きにけり…928 尊晴
●墓詣で済ませて軽ろき下り坂?……927 尊晴
●呑み終へて雷門にときの声 まこ爺
●白神の霧湧きいでて宙を舞ふ・・・嘉
●地中より手に手を取りて夏の空 まこ爺
●輪の中の一匹として夏祭り……926 尊晴
●世の中は良も悪をも同居せり……角兵衛
●スルタンの香りかすかに古扇子……925 尊晴
●銀河系スローライフの水母かな まこ爺
●夏空に富良野の丘や帯数多・・・嘉
●白海豚おねだりしてる夏の海 まこ爺
●お勧めはロールキャベツと俳写展……924 尊晴
●呼ばれてもまだ隠れてる繁みの子……923 尊晴
●ひぐらしの声吹き分かる国ざかい……922 尊晴
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▼2010年7月
●彼岸風 あちらへこちらへ 往き還り…角兵衛
●実無し栗 独り踊ればカラカラと……921 尊晴
●一本の道 在りそふで 無さそふで……920 尊晴
●昆虫を追ひてばかりや夏休・・・嘉
●暑い! 以上……919 尊晴
●夏立つ日棚田に光あつまれり……トンボ
●風凉市黒部の川に足湯かな まこ爺
●参院選ねじれて日本梅雨明けぬ まこ爺
●誰さ来た?ジョニーデップだと!見にいくべ!……角兵衛
●百日紅赤信号は渡るまじ まこ爺
●梅雨明けをじっと待つ身の一日かな まこ爺
●暑中にてお見舞い申し上げまする……918 尊晴
●武蔵野の逃げ水追ひし日数かな……917 尊晴
●誰さ来た?カメイさんだと!誰だそれ!……角兵衛
●木下闇木馬動けぬ稲荷山……915 尊晴
●肌青き蜻蛉の誘ふ川辺かな まこ爺
●お迎えの車来る迄東口……915 尊晴
●通るならケッコウ爆睡いまのうち・・・キヨタカ
●徘徊の途中でMac句作かな まこ爺
●東口西口抜けて走り雨……914 尊晴
●Tropical Japan 木槿の元気かな まこ爺
●差し掛ける日傘にかげもまとひつき……角兵衛
●柿の葉にそ知らぬ顔の昼の顔 まこ爺
●涼しさを求めて大樹の下に寄る・・・嘉
●「もったいない」落ちし飯粒運ぶ蟻 まこ爺
●紅をひく 横顔惹かれ 名はリリー……角兵衛
●離寛茶と見紛ふ色は団十郎……913 尊晴
●酒好きの羅漢見習ひ昼の酒 まこ爺
●夢もあり故郷もあり夏太鼓……角兵衛
●徘徊の後は天狗の団扇かな……912 尊晴
●梅雨最中大樹の森にワンカップ まこ爺
●爪垢で もうひと踏ん張りの 大相撲……角兵衛
●嬉々としてそぼ降る雨と戯るる まこ爺
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▼2010年6月
●静かなり蠅あふ向けに力石……911 尊晴
●席立たんハズレ馬券の降る前に……910 尊
●へそ曲がり 地上になるのは馬齢かな……角兵衛
●ひたむきな愛といふ花回廊……909 尊晴
●雨水を溜めて五月の煌きぬ まこ爺
●ふし穴にひさご細工やへの用心……908 尊晴
●端っこに置かれっぱなしや梅雨に入る・・・嘉
●枇杷の実に蜂の痛みの蘇る まこ爺
●祭り酒つまみは屋台の弾け豆……角兵衛
●涼しさを求め門前だんご食ぶ・・・・嘉
●さみだれや神木けぶる栃尾又……907 尊晴
●病める娘の贈りし酒の届きたり まこ爺
●まちわびるランドもシーもなつやすみ……角兵衛
●五月雨が針の音して躑躅落ち……佳坊主
●勺の字がはずれる時代そそと咲き……前新佳宏
●見た目より味ほのかなり手榴弾……906 尊晴
●早苗田に雲の影をく午さがり・・・・嘉
●父の日やライオンブーツ所望せり……905 尊晴
●どくだみの花の八重子に一目惚れ まこ爺
●水打てばうまそうであり力石……429 尊晴/再々
●十薬に一薬加え恋病……角兵衛
●食堂に人影のあり氷川丸 まこ爺
●水打てばうまそうであり力石……904 尊晴/再
●渋滞の排ガス吸ひてポピーかな まこ爺
●手習ひをはじめんとする6(む)月かな・・・・嘉
●張りし田に藁屋映れる美山かな・・・嘉
●百年の潮風染みて赤レンガ まこ爺
●バンコクの爆弾届くバナナ菓子……903 尊晴
●百年の歴史刻みて赤レンガ まこ爺
●丸ポスト残る美山や風薫る・・・嘉
●獺祭魚(だっさいぎょ)旬の肴を並べます…902尊晴
●可憐さはお前に似てると世辞をいい……角兵衛
●健脚やいずれ馬脚の目白坂……901 尊晴
●メールに負けじ真心を伝へたき まこ爺
●青嵐人の子なれば背中押せ……900 尊晴
●橋の上に雲のしかかる立夏かな・・・嘉
●樟脳の残り香纏ひ更衣……角兵衛
●芭蕉庵花はわずかに山法師……899 尊晴
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▼2010年5月
●水ぬるむ畦のあたりの昼餉かな……898 尊晴
●緑児の十八年後を待つ身かな まこ爺
●夏立つ日棚田に光あつまれり・・・嘉
●人生は喜怒哀楽の記憶帳……角兵衛
●方丈雪一色……897 尊晴
●雨傘を買へばからりと雲の峰 まこ爺
●くりやには大徳利や風薫る まこ爺
●鬼筆の墨撥ね上げて五月尽……896 尊晴
●新入の人生行路船出せり……角兵衛
●花付けし野蒜を掘りて肴とす まこ爺
●秀作は午睡枕の中ばかり……895 尊晴
●孔雀来て印度の犀と戯るる まこ爺
●君影草名にふさわしき置きどころ……894 尊晴
●いつの日か子供は親の背を超えて……角兵衛
●万緑や化粧直して合掌す まこ爺
●薫風やボトルキープのあたりより……893 尊晴
●春の雲空へ一刷け流れをり・・・嘉
●江ノ島に力一杯咲き尽くす まこ爺
●新緑に見え隠れする赤い屋根……892 尊晴
●萩焼のぐい呑み選び夏初め・・・・嘉
●春惜しむデジカメ更新試写俳写 まこ爺
●母の日を半額にして花商い……891 尊晴
●金魚になって夕陽とたわむれし……890/再 尊晴
●五月晴れ胸いっぱいに空を吸ひ……角兵衛
●見つけたり急ぎ勇みて野蒜掘る まこ爺
●鬼婆と暫しデートや深大寺 まこ爺
●アスファルト割りて竹の子のファイトかな…まこ爺
●草も木も梳いて武蔵野青葉風……889 尊晴
● 〇句●苦寺の躑躅の花盛り まこ爺
●深大寺ゲゲゲの茶屋の大繁盛 まこ爺
●行く春や今日も仁王は怒りをり まこ爺
●連休はシルバールームで動かざる……888 尊晴
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▼2010年4月
●町中に雑木林を移しとり……角兵衛
●薪割りは影止められてフォトジェニック……887 尊晴
●季語無しも写真語れば良しかいな まこ爺
●到来の和菓子早くもさくらんぼ……886 尊晴
●春不調天使の涙一滴……角兵衛
●砂埃たてて落ちゆく御柱・・・・嘉
●パレットに霧吹きかけて仕舞いけり……885 尊晴
●硬き地を割り たんぽぽの歓喜かな まこ爺
●「濡れ落ち葉」言われもせぬが飯を炊く・・・・嘉
●新入は上の者には従いて……角兵衛
●花満ちて源氏の池の白みたる まこ爺
●寝苦しき夢の残滓や忘れ雪……884 尊晴
●俳写ウオーキング予定記念切手発行ス……883 尊晴
●花の塵踏むや踏まずや戸惑ひぬ まこ爺
●走り根に寄りて色なす花の屑・・・・嘉
●駆け登る凌雲閣の花見かな……882 尊晴
●新入生なかにはノッポもいていいさ……角兵衛
●無参拝なれども桜に涙かな まこ爺
●海底の天使魚寄り来宮古島・・・・嘉
●強風に耐えて上野の桜かな まこ爺
●うらおもてみせてひらかなちりぬるを……881 尊晴
●新入生まだなよなよと春の風……角兵衛
●春風に君も私もこけたまま……880 尊晴
●さいはての海渺々と夏きたり・・・・嘉
●取り敢えず酒とつまみの花の茶屋……角兵衛
●花ゆすら今朝一段と咲きふえし・・・嘉
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2010年3月
●BUN BUN BUN 言葉のまわりに BUN BUN BUN
……879 尊晴
●わたつみの秘めたる想ひ青岬・・・嘉
●ものの芽の天に祈りて現はるる 麻子爺
●一斉に水面めざすメダカかな・・・嘉
●連れ立ちてスローライフの夫婦道……角兵衛
●「沈黙の俳写八景」よろしくネ……878 尊晴
●焼鳥や知らぬふりしてワンパック まこ爺
●春嵐ウサギの耳は総立ちて……877 尊晴
●ふじみ野に蜻蛉花火の乱れ打ち まこ爺
●固雪(かたゆき)の溶けずにおかぬ日和かな……876 尊晴
●ネムルでないDVDの「俳写」ぞな……875 尊晴
●乙女らの袴めくりて炒めたり まこ爺
●乙女らの袴姿に見惚れたり……角兵衛
●吉報はチューリップの向ふ側……874 尊晴
●梅八分トンボ情報青梅かな まこ爺
●永き日のこころさらふや夕まぐれ・・・嘉
●狭庭とてモンドリアンと雪見酒……873 尊晴
●怨念の風に倒れて大銀杏 まこ爺
●うすべにを さして朝餉の 義母想ふ……角兵衛
●黄昏や又ひとり行く雪の人……俳句/雪中庵八世梅年 872 尊晴
●流氷のせめぎあう音オホーツク・・・嘉
●本年も無事で薬師に梅見酒 まこ爺
●親馬鹿の俳写許せよツーショット……871 尊晴
●一抹の落第不安我にあり……870 尊晴
●梅が香の一軒おきにと匂ひをり……角兵衛
●現人(うつせみ)に取り残されて雪の畑 まこ爺
●連中の足どりあやし花見坂……869 尊晴
●あたたかや燈籠中に眠り猫・・・・嘉
●目白来て顔をそむけて飛び去りぬ……まこ爺
●草々に冷えしたなうら摺りつ辞す……868 尊晴
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2010年2月
● 春麗らちょいと出でたる男かな まこ爺
●海岸はほんのその先浅き春……867 尊晴
●春愁や歌声消えしわが母校・・・嘉
●先生の蕗の芽和へて一人酒 まこ爺
●三振の半生いやす春隣……866 尊晴
●晩節は写真に俳句にパソコンに……865 尊晴
●ウィンドウ中は見慣れぬVISTAかな……864 尊晴
●雪だるま暫しこの夜の命かな まこ爺
● 折れるなよ折れるなよと冬落暉……863 尊晴
●朝練の走る子供のほほ紅し……角兵衛
●嫁姑やっとちかごろ解けはじめ・・・嘉
● 雪うさぎ読めぬ手紙を降り寄せて……862 尊晴
●切り株に竜の宿りて雪の畑 まこ爺
●大往生叔母の御霊は空に立ち……角兵衛
●春の雪融けて観音微笑ぬ まこ爺
●夢の夜や箱根の宿の雪女 まこ爺
●雪うさぎほんの二日を見納めに……861 尊晴
●手をとりて見上ぐ雪像古希の旅・・・嘉
●冬の畑アート眺めてワンカップ まこ爺
●生脚の雪にもめげず若さかな まこ爺
●つかの間の雪もてあそぶたれそかれ……860 尊晴
● 震えつつ南天の実の置きどころ……859 尊晴
● 干し組のラインダンスは今見ごろ……角兵衛
●手入れ無き庭の紅梅咲き満ちぬ まこ爺
●梵天のもみあふ勢子や息荒らし・・・嘉
●冬のリス蓄へ尽きて現はるる まこ爺
● 春きちょるまっこと風が匂ふぜよ……角兵衛
● 初雪やそう遠からぬ寺の鐘……858 尊晴
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2010年1月
● 看板に偽りなし……857
●年重ね干支の巡りも早かりし……角兵衛
● 追いかけてカメラもどかし冬落暉……856
●日向ぼこ鯱も目に入る天守かな・・・嘉
●寒牡丹燗番娘みつけたり まこ爺
●冬牡丹平家の色に咲き満ちて まこ爺
●春待つも恋の行方は風邪まかせ……角兵衛
●江ノ電にゆれて鎌倉冬牡丹 まこ爺
● 手遊びは暮れに暮れ行く途方哉……855
● バラモンの断食にして冬の鯉……854 尊晴
●異人館の時代を超えたるトンボかな・・・嘉
● ボンヤリと冬の日……853 尊晴
●鬼殺し干して上野に寒牡丹 まこ爺
●入り口は?問うた猿に教えられ…… 啓三郎
● 日数ばかり……852 尊晴
●寒稽古 気合もゆるむ 暖かさ……角兵衛
● シベリア発赤城を越えて空っ風 まこ爺
● まず咲くは二輪めでたし花の兄……851 尊晴
○ふる里へ続く大空鰯雲・・・嘉
○冬花火津軽りんごの明かりかな・・・嘉
●サーカスの虎の代わりに初詣……角兵衛
●植え込みの苔の青さや藪柑子・・・嘉
● 不調ならは色鉛筆で遊びます……850 尊晴
●古里の赤城下ろしに歓喜かな まこ爺
●通勤はスーツとタイと走る汗……849
写真&スペイン語俳句=アントニオ・デュウケ・ララ
●初詣皆の平穏祈りたり まこ爺
●ワンカップ屠蘇と思ひてツーカップ まこ爺
●末吉や結ぶ外れの梅の先……848 尊晴
●満月を空にうかべし初日の出……角兵衛
●初詣弁天橋に風強し まこ爺
●糠漬けの瓶買い足してみる二日……847 尊晴
● 寅となり真水一杯去年今年 まこ爺
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