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2008年12月 ひぐらし-スナッ句
●がさごそと薬師の森を一人占め まこ爺
●忘年会 しきりと若さ みせたがり・・・嘉
●柿切ればそっくりさんや冬の夜 まこ爺
●ふゆがれの きぎをうきだすぼしょくかな…角兵衛
●Have a happy new year!……725 尊晴
●冬木の芽命の果ての光かな まこ爺
●失せ物の次々に出てすす払い……724 尊晴
●禅師丸柿のワインで聖夜かな まこ爺
○クリスマス藷焼酎に舌鼓 まこ爺
●連れ立ちて銀河の丘をさ迷ひぬ まこ爺
●やぶるのを おしむかげえや しょうじはり…角兵衛
●遠富士や 紅みをつけし 寒夕焼・・・嘉
●六本木冬の銀河を拝したり まこ爺
●初氷 狸に化けし 床の人……723 尊晴
●筑波嶺の秋の山麓露天風呂 まこ爺
●冬の陽を 浴びて浮世の 年を越し…角兵衛
●あなうれし裏の狭庭にご来光……722 尊晴
●冬の虎怒りて歩み繰り返す まこ爺
●冬日和 おのが影をく 欅かな・・・嘉
●年の瀬やなぜか外れぬ古障子……721 尊晴
●ふり向けば狭庭の紅葉燃ゆるなり まこ爺
●もみじ敷く小道譲らる白き足袋……720 尊晴
●あるなしの 風に揺れゐる 烏瓜・・・嘉
●らいねんの ねがいをあつめし とりのいち…角兵衛
●冬うらら動物園に侵入す まこ爺
●かぜはやし なほはばたきて わたりどり…角兵衛
●浅き夢もみじしておりその国も……719 尊晴
●こうじょうに つくばおろしや かみふぶき…角兵衛
●ふゆがすみ かんとうへいやに ふじがたち…角兵衛
●梅年の 句碑に寄り添ふ 返り花・・・嘉
●さ迷ひて生田の森の夕紅葉 まこ爺
●裸木と なりて天突く 並木かな・・・嘉
●世にふるも効かぬワサビに時雨かな……718 尊晴
〇お台場の東京一の夜景かな まこ爺
〇彩りを添へて入江に冬の橋 まこ爺
〇彩りの冬の入江に揺るるかな まこ爺
〇虹の橋冬の入江に青ざめて まこ爺
〇彩りのトンボ俳写の極みかな まこ爺
〇年越えのボンジョレ呷り筑波かな まこ爺
〇秋の昼ガマの頂き極めたる まこ爺
〇七転び八起きで下山筑波かな まこ爺
〇筑波嶺の秋の山麓露店風呂 まこ爺
●外苑の銀杏黄葉を拝しけり まこ爺
●親を待つ動かぬ小鳩冬日向……角兵衛
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2008年11月 ひぐらし-スナッ句
●江の島に冬の大鳥現はるる……まこ爺
●生きざまを銀杏黄葉の道に問い……角兵衛
●楓散り寺の境内冬知らす……ひさご
●逆光に光る楓の鮮やかさ……ひさご
●高きより駆け込み寺の紅葉かな……まこ爺
●薄紅葉縁切り寺のささめごと……無一
●かわきおとふみつおちばのくぎょうみち……角兵衛
●パドックに世界のトナカイ向かいます。…717尊晴
●見送りの 山下埠頭 秋寒し・・・嘉
やまかいを ながるるすすきや しろきなみ…角兵衛
●高尾山富士を肴に紅葉酒 まこ爺
●ボージョレを空けて見送る月明り…716 尊晴
○紅葉の 竜神峡に 人集う……ひさご
●江の島は昼のスナック秋暮るる……まこ爺
●俳写なぞ無用の用ぞ懐手……715 尊晴
●パブロフの犬の目玉で見る記号……714 尊晴
●寒桜 淋しく咲きけり 飛鳥山……角兵衛
●吟行や揃いてのぞく勘定場……713 尊晴
●日に一つ柿を喰らひて永らへよ まこ爺
●走る師の着物の裏地師走色……712 尊晴
●鞍馬より 負けぬ紅葉と 天狗面……角兵衛
●冬支度自問自答す俳句など…無一
●ジュンチャンモプーチャンモシャイナヒト…711 尊晴
●ほうとうの 湯気の向こうや 秋の富士……嘉
●奥座敷色なき風にねまるなり…無一
●銀杏葉や 紅葉も散らぬ 高尾山…角兵衛
●その辺にころがっているやるせなさ………710 尊晴
○我先に 色ずき始めた 蔦紅葉……ひさご
●我が家は 入るを計れず やりくりし・・・嘉
●神の旅 腹にいちもつ 手ににもつ……角兵衛
●酒止めて爪の水虫退治かな まこ爺
●島挙げて 秋の祭りや 夜の更ける・・・嘉
●秋の蝶終の住処に着地かな まこ爺
●伊右衛門の千々に乱れし太刀の跡………709 尊晴
○青春を 思い出させる 絵雲かな……ひさご
●鬼ころし夢の一夜の返り花 まこ爺
●色々な思いを重ねた昭和かな…角兵衛
●少女の如き人在り透きし秋の空・・・たかを
●棕櫚の葉を抜けて笑みあり貴船菊 まこ爺
●手で掬い したたる水の 近き冬…角兵衛
●肩ぬらし 相合傘や 秋時雨…角兵衛
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2008年10月 ひぐらし-スナッ句
●秋風や告知の日から他人のこと……無一
●殿様の鋭き視線秋の空 まこ爺
●先送り先送りとて秋暮るる……無一
●久々に花置いてみるカウンター…707 尊晴
●しこたまに 飲んでふところ 秋寒し…角兵衛
●日長きにて 夫婦の酒や 秋の夜…角兵衛
●烏瓜大目に皇居草刈り隊……無一
●銭金と 言われて寒し 秋の風…角兵衛
●区の句会打ちのめされて家路かな……まこ爺
●ハロウインのかぼちゃとあけびもくちをあけ…角兵衛
●鬼ぐるみ明治うまれの固さかな…角兵衛
●コスモスのただただ揺れる分かれ道…706 尊晴
●日暮れまでただただ覗くファインダー…705 尊晴
●熟れ熟れて売れるあてなし烏瓜 まこ爺
●馳せ参じ 気力十分 種子取り祭・・嘉
●分かれ道ただただ揺れる秋桜…704 尊晴
●紫蘇の香をかすかに残す栞かな…703 尊晴
●黄金蜘蛛腹に閻魔(えんま)や秋の昼 まこ爺
●カマキリのたった一度の命かな まこ爺
●恋という軽きめまいの記号かな…702 尊晴
●我が庭の 仏に一輪 ほととぎす…角兵衛
●月天心 金華山頂 煌々と・・・嘉
●そぞろ道 薫りのシャワー 金木犀……角兵衛
●風邪鼻に金木犀の香のやさし まこ爺
●応援の 黄色い声や 鰯雲・・嘉
●幾百年 落ち葉踏みしむ 大樹かな……角兵衛
●数珠繰りつ 悪友再会 酒家に入る…701 尊晴
●女郎花用心棒を雇ふかな まこ爺
●まず時雨 置いて宗匠のあくび哉……700 尊晴
●玉手箱開けてびっくり桃太郎……699 尊晴
●愛でるのは 花か蝶々か 妻含め……角兵衛
●爆弾を抱えて登る古墳塚……698 尊晴
●旬なれば松茸飯の夕餉とす……まこ爺
●万国の 平和を願う 牛仏……角兵衛
●秋風やヌカミソ亭主の指の艶…………俳写68景
●音たてて 翔びし蟷螂 狭庭かな・・嘉
●秋の月 ゆらりゆらりと 露天風呂・・・嘉
●長良川 鵜匠手さばき 見事なり・・・嘉
●玉手箱 秋草柄に 誘われて……696 尊晴
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2008年9月 ひぐらし-スナッ句
●●酪農は 餌にメラミン もうー止めた……角兵衛
●栗食みて遠き昔を懐かしむ まこ爺
●団栗の 踏み音聞きつ 山ひとり……角兵衛
●人生を 背負ってかえる 秋日和……角兵衛
●知らぬ間に稲の刈られて寺家の里 まこ爺
●東京は 未知なる遭遇 飛びたてり……角兵衛
●友の笑みなぜが淋しき蕎麦の花……695 尊晴
●座布団を投げて日本の神事とす……694 尊晴
稲刈りの 終わり田追いつつ 鷺点々……角兵衛
●酒醒めて問わず語りの浦島子……693 尊晴
●懐かしき光を拝し夏の果て まこ爺
●鵜篝の 遡り行く 長良川・・嘉
●秋風やヌカミソ亭主の指の艶……692 尊晴
●秋川の川辺に涼みワンパック まこ爺
●海界(うなさか)の秘密漏らせよその口で…691 尊晴
●渓流の 水微温くして 秋暑し……角兵衛
●野火見えて 拡がるまでの 日数かな……690 尊晴
●万景も色なき風の吹く頃に……689 尊晴
●宵闇の 中秋の月 虫時雨……角兵衛
●名月は すすきも団子も いらんなり……角兵衛
●秋川に俳写仲間と喫茶かな……まこ爺
●こんにちは猫ですワタシ秋ですね……倉田有希
●麦酒より焼酎旨し夏惜しむ まこ爺
●天高し願掛け高く大銀杏……角兵衛
●首のばし秋の日差しを浴びる甲……角兵衛
●たゆとうてたゆとうてくらげ生く……688 尊晴
●ゑのこ草 我が行く道を 隠しをり・・嘉
●少年の眼をした老人生き急ぐ……687 尊晴
●幻想の昭和消え行く遠花火……686 尊晴
●幻想の昭和も遠き花火かな……685 尊晴
●雨の中へくそかずらはへこたれず まこ爺
●偏奇館焼けて疎開の青梅かな……684 尊晴
●空洞を うめきれずにいる 齢かな・・・嘉
●何故死んだ? 鳴いて撃たれた? ウイルスか?……角兵衛
●想う事人それぞれの夏去りぬ……「俳写」9月/67景
●めくるめく注射一本の解放区……683 尊晴
●くねくねとやもりねえさん夕餉かな……まこ爺
●大花火 おのが胃の腑や ひびきをり・・・嘉
●叶う事叶わぬ事も鰯雲……682 尊晴
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2008年8月 ひぐらし-スナッ句
●譲り受く稚魚七匹の命かな……681 尊晴
●弟の回復確か魂祭り まこ爺
●絵日記も今日で仕舞いと閉じにけり……680 尊晴
●二枚目や 悲しひまでの 浅葱色……679 尊晴
○処暑過ぎて 長雨続き 顔を出す……ひさご
●ほそぼそとほそぼそとほそる夏……678 尊晴
●夏の浜 人影まばら 見つめをり・・・嘉
●涼しげな 風に乗り来て あきあかね……角兵衛
●裏山を 風が吹きぬく 蝉の声…角兵衛
●薬箱 食へそふであり 今日の雲……677 尊晴
●若冲も瀟白バニラも異端らし……676 尊晴
●神橋を拝して旅の終わりとす まこ爺
●イカロスよ ゼウス祈るは らしからぬ……675 尊晴
○夕立ちに足をとられて軒を借り……ひさご
●行きずりの言葉少々気にかかり……673 尊晴
●かくれんぼ小枝にコエダナナムシは……角兵衛
●UFOの 姿形は 飛ぶ蛾なり……角兵衛
●カアサン
ボクノ組み絵写真俳句
何処へ行って
しまうんでしょうね……672 尊晴
●シモツケソウ湯川のほとりに燃え盛る まこ爺
●蝉時雨中にひときはカナカナよ まこ爺
●カアサン
ボクノナツヤスミ
ドコヘイッチマッタン
デショウネ
ソリャ
ジゴウジイトクダヨ
オマエ……671 尊晴
●網戸に引っ掛かって句が出て来ない……671 尊晴
●火の神の舞に浮かれて夏の夜 まこ爺
●オ〜寒いオ〜〜寒いとヘソ曲がり ……670 尊晴
○羽化終えし 皆と歌えや 蝉しぐれ……ひさご
●蝉時雨 水を吹きかけ 飛びたてり……角兵衛
●立秋も まだ鳴きやまぬ 蝉の声……角兵衛
●空蝉の 恋はおわりて 尼になり……角兵衛
●竿灯や 頭を垂れて 腰にあり・・嘉
●手のひらに儚き夢の重さかな …… 669 尊晴
●歌聞こゆ夏の湖畔にイオマンテ まこ爺
●雷神よ 我が物顔も今宵迄
明日は屏風の 埋草絵 …… 668 尊晴
●エアコン使わず団扇であおぎ エコ生活は辛きもの…角兵衛
●食す前 いたずら心の 唐土人…角兵衛
○この猛暑 雨乞い祈願 したくなる……ひさご
●花火待つ 土手の上親子 列をなし………嘉
●スズメ蜂 巣造りみれば アートなり…角兵衛
●大汗かきて 手足を掻きて 森を徘徊 虫探し…角兵衛
●竹飾り連れ去る人を待つばかり… 627 尊晴
●パっと咲き 花火に似たり パっと散り…角兵衛
●枯れ花も 夢では打ち上げ 花火かな……角兵衛
●暑気払い「北の宿」から暑苦し… 626 尊晴
●ふるさとは昭和そのままかき氷………無一
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2007年月 ひぐらし-スナッ句
●擬似毛虫 末は蝶チョか 蛾になるか…角兵衛
●鎌を振り おにぎり目玉は まだ小粒…角兵衛
●たをやかに海月の時は流れけり…無一
●ゆえありてそこは空き地と猫じゃらし…665 尊晴
●今休み 青田を出でて 里帰り…角兵衛
●紅の色ふと褪せぬうちスキャンして…664 尊晴
●忘れ得ぬ 瞳は蒼の 木陰かな…663 尊晴
●夕立の 去りて一望 茜さす・・・嘉
●水母来て海の女神と戯るる まこ爺
●雷鳴に 犬は腰引き 網戸掻…角兵衛
●金はなくてもお足はあるよカメラ片手に散歩する…角兵衛
●えいの来て海の女神と戯るる まこ爺
○短くも 花の命を 飾りける……ひさご
○白樺に 夢さそうかな ゆりの花……ひさご
○夏空に ゆり咲きそろう 花畑け……ひさご
●半生を酸っぱい葡萄と言ってみる…662 尊晴
●茣蓙の上 大暑の梅は 甲羅干し…角兵衛
●究極は 寂しき貌と なりにけり…661 尊晴
●風の来て命の果てや散蓮華 まこ爺
○欄干に 外人さんも 浴衣着て……ひさご
○夏祭り 神輿のお清め 涼を呼ぶ……ひさご
●見つめれば大地も動く滝の水……無一
●紫陽花の変化の果てのうす緑…まこ爺
●くろアゲハあっちへこっちへひらひらと…角兵衛
●青き夢 赤き夢 散り散り…660 尊晴
●駅までは 青葉若葉の 匂い満…角兵衛兵衛
●祇園囃子聞こゆるはうへ歩き出し…渚
●イガグリは 子供自分を 思いだし…角兵衛
●不忍の心の池に蓮の花…まこ爺
●歳古れば筆置く時宣に逆らわず…658 尊晴
●隅田川行き交う納涼船(ふね)や宴かな…嘉
●橋涼み 船の灯りや 隅田川…嘉
○梅雨明けが 待ち通しいかと月出ずる……ひさご
●山百合は 丈をのばして 頭たれ…角兵衛
●口をあけ 蜂の巣見せる 蓮の花…角兵衛
●伊予灘の詰まるところは夜の雲…657 尊晴
●見詰めれば蓮の花びらおどけたる…まこ爺
●飛びたたん 空中基地の かえで羽根…角兵衛
●大義とは大儀なものよこの暑さ……無一
●夏雲にさよなら三角月の山……無一
●静かさや潜む不発のカラス瓜…656/1000 尊晴
●大義とはつらきものよのうブルータス…655 尊晴
○托鉢が 乞うも子供は 無関心……ひさご
●日あたれば白山千鳥ざわめけり……無一
●梅雨晴れや水面に弾む子等の声……まこ爺
●暑さ故アリス帰国を拒みけり……654 尊晴
●暑いネー 雨の合間に とかげ出り……角兵衛
●征服者 ピサロの礎石 カテドラル……角兵衛
●茎はなれ ひそと浮かぶや 散蓮華・・・嘉
●ガリバーの 足かと思いや 恋人像……角兵衛
●これははた薄雪草か雪薄し……無一
●転んでも只では起きぬ俳写哉……653 尊晴
●日の中にひょろりとさぶしひなざくら……無一
●麗しき神と踊りて梅雨の海 まこ爺
●濡れネズミ愚痴のはじから雨上がり…652 尊晴
●ティティカカ湖湖上に浮かぶ船と島……角兵衛
●この一片珍無双なり腹の中……651 尊晴
●静かなり 墳墓のふもと 音もなし……角兵衛
●650/1000……650 尊晴
●月山の池塘は夢か夏の雲……無一
●露宿る 蓮の浮葉や 小江戸かな・・・嘉
●湘南の織姫様に戸惑ひぬ まこ爺
●どこいくの?ぼくはこれからウオ―キング…角兵衛
○我輩は ネクタイ要らずの 林住期……ひさご
●江の島や岩間の蟹と戯るる まこ爺
●高地より 更なるアンデス 雪残り……角兵衛
●万緑を蟻は見上げてうなずきぬ…65景 尊晴
●平塚に竹の骨組星祭 まこ爺
●山上は グリーンとグレイの コントラス…角兵衛
○マラッカの 夕日と共に 旅を終え……ひさご
○老いてまた 二人の旅を 楽しまん……ひさご
●霧晴れて 白樺林 現わるる・・・嘉
●紫陽花やその腰付きがたまらない……649 尊晴
●梅雨晴間鉄も玉子も値上げかな まこ爺
○過ぎし日の 傷跡も消え 海遊ぶ……ひさご
●取り急ぎ 緑効青汁 日報す……648 尊晴
●夏めきて象のなつ子のダンスかな まこ爺
●小流れに 九輪草並む 花ゆらり・・嘉
●石組みの インカの業は 今もなほ……角兵衛
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2008年6月 ひぐらし-スナッ句
●花菖蒲還暦越えてウメ子かな まこ爺
○夏近し 白い化粧が 目立ちだし……ひさご
●なさぬ傘あじさい寺の別れかな……646 尊晴
○象さんの 笑顔にひかれ ハイパチリ……ひさご
○静けさと 暑さに茹だる プーケット……ひさご
●紫陽花はつはものどもが変化かな……まこ爺
●アンデスの 夢を想いつ 列車ゆく……角兵衛
●合歓の花歯科の麻酔に口ごもる……まこ爺
●岩煙草散りて地蔵を飾りをり……まこ爺
○マラッカの 海賊見たさに 航路行く……ひさご
○穏やかに 行きかう船の 海峡路……ひさご
●オレンジの 瓦でうまる 盆地かな……角兵衛
●言葉白くなりて 不調……646 尊晴
●ねじれ花ねじれ愛しく揺れてをり まこ爺
○梅雨空に ピンクの色を 引き立たせ……ひさご
●オアシスに 都会を忘るる 砂の丘……角兵衛
●紫陽花や稲村ガ崎に日暮れ酒 まこ爺
○カウンター日本酒ないのがチット淋し……ひさご
●ねぢ花やまっすぐ行くか捩れるか……無一
●紅差して所詮虫ケラホタル狩り……645 尊晴
●夜もすがら灯下に集い地球(ほし)のこと・・嘉
○夢誘う 夜の帳に 浮かぶ船……ひさご
○ 何となく 匂いが漂う 海の家……ひさご
●路地の花腰低うして花の路地……644 尊晴
○合歓の木は 靴べら並べて 主待つ……角兵衛
○プレインカ 型枠レンガの遺跡かな……角兵衛
○前に客 トライショーの お出ましだ……ひさご
●紫陽花に歓喜の雨や成就院……まこ爺
●エコと呼ぶか 自然に帰る 土の家……角兵衛
○長旅も メタボ体操 ききめあり……ひさご
●いちはつの色もう一度問われけり……643 尊晴
●紫陽花や明り障子に踊りをり まこ爺
○憧れの クルーズバカンス 旅たちぬ……ひさご
●空を飛び 地上にはりつく 蜘蛛をみゆ……角兵衛
○懐かしい 瀬戸の花嫁 思い出す……ひさご
●泰山木天守を仰ぎ咲き残る まこ爺
○マーライオン恥ずかしそうによそを向き…ひさご
●千尋に 先人達の 夢の跡……角兵衛
●足柄に続く農道立葵……まこ爺
○裏窓に 歴史を語る 姿見る……ひさご
●紫陽花や田水に影の静かなる……まこ爺
○蘭の花 シンガポールの 国花かな……ひさご
●牛放つ 赤城高原 つつじ燃ゆ……嘉
●小田原に中国娘の七変化 まこ爺
●金山の闇に金蘭ひかりたり……無一
●あたふたと金色夜叉の旅支度……639 尊晴
●石斛(せっこく)にまだときめきのおさまらず…無一
●噴水に 集う子供の 声高き・・嘉
●暮れ残る鼻先かすか芋のかゆ……638 尊晴
●蟻 動かざる事 三分……637 尊晴
●時計草どうしょうも無く時計草……636 尊晴
●梅雨最中池の女神の白き肌 まこ爺
●高齢の 足しにならぬや 小判草・・嘉
●来世でも ともに往きたい 夫婦講……角兵衛
●梅雨の海はラフマニノフのハ短調……無一
●なぜか一輪だけ揺れた……635 尊晴
●緑陰や 媼三人 長話・・・嘉
●深大寺蕎麦で仕上げや梅雨晴間……まこ爺
●葉隠れに のぞく紅濃き ゆすらの実……嘉
●信濃川わしゃ九十九まで生きボタル……634 尊晴
●五月雨も俳写も意味も何も無し……633 尊晴
●いつのまに 顔をみせたの 俺シラン……角兵衛
●徘徊の道にザクザク小判草……まこ爺
●夏の空 書き終わりたる 昼下がり……角兵衛
●浮き草をかき分け竜舟(ベーロン)行ったきり…632 尊晴
●高原の 雛罌粟の花 揺れ止まず・・嘉
●アイリスの黄色に目覚め佇みぬ まこ爺
○花菖蒲 踊る阿呆に 撮る阿呆……ひさご
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2008年5月 ひぐらし-スナッ句
●只管に 喰うてしまった 五月尽……嘉
●川風に空木の花の踊りをり……まこ爺
夏の風 うけてメタボの ウオ―キング……角兵衛
●肩越しに大切にしろよと青あらし……631 尊晴
●初夏といえのしかかるには暑苦し……630 尊晴
●行く先を問へば泣き出すげんげかな……まこ爺
●でで虫や たまらず出(い)だす 昼下がり……渚
●時間(とき)忘れ 文に浸るや 夏木立・・嘉
○蜘蛛の囲にはまりて御霊もがきをり……まこ爺
○蜘蛛の囲にはまりて雨の滴かな……まこ爺
○蜘蛛の囲の破るは惜しき狭庭かな……まこ爺
●高齢に入りて無料や花の園……まこ爺
●「放蕩」と聞いてギクリと母の愛……629 尊晴
●*※◎★氈▽●⊂≧∞∞=д……628 尊晴
●江の島や新緑海にダイビング……まこ爺
●にっこりと 富久福地蔵に 初夏の風……角兵衛
●少年は一つ目小僧と会話せり……627 尊晴
●少年は岩道なんぞは走り抜け……626 尊晴
●ヨロヨロと道を尋ねつ冷〜コかな……625 尊晴
●ベンガラに 若葉が映えし 法華経寺……角兵衛
●芝桜 富士の麓や 色つけり・・嘉
●少年は縄文の村走り抜け……624 尊晴
●藤棚も人垣となり亀つむる……623 尊晴
●人なみが幸せなりし鯉のぼり……無一
●人なみが幸せなりや鯉のぼり……無一
●紫の かんざし挿したる 藤の棚……角兵衛
●砂浜に 愛を落とした 衣替え……角兵衛
●朱の色に気後れありて筆置きぬ……622 尊晴
●紫の かんざし挿したる 藤の棚……角兵衛
●砂浜に 愛を落とした 衣替え……角兵衛
●朱の色に気後れありて筆置きぬ……622 尊晴
●侮りし立夏那須岳霧と風……無一
●リサイクル 分別進みて 塩焼きも……角兵衛
○後期だと! 高貴と扱え 高齢者……ひさご
●夏来たり 犬吠崎に 藻刈り人……角兵衛
●タンポポは 未知の旅へと 風に乗り……角兵衛
●不精にて九時半よりは動かざり……621 尊晴
●アルパカや牧童の呼ぶ草の笛……無一
●心力に頼みて生きむ夏来る……まこ爺
●朝凪や 小島の木々の 動かざり・・嘉
●なんとなく物憂きここち五月なり……620 尊晴
●二輪草気付きてもっと我慢かな……まこ爺
○少子化を 無くせとばかり 鯉が舞う……ひさご
●多摩の森スカイウオークや風薫る……まこ爺
●ハーモニカ奏でる曲も夏に入る・・ひろし
●大地踏み 連なりなほ 象の群れ……角兵衛
●民家園ひたたる若葉に合掌す まこ爺
●浅蜊舟砂上の覚悟まず煙草……無一
●2008 619の 休止かな……619 尊晴
●新緑に 山並かすむ 奥武蔵……角兵衛
○新緑の 若葉が芽吹く 季節かな……ひさご
●天空を 行きて温泉めぐり 五月晴れ……嘉
●天空を 旅人数多 五月晴……嘉
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2008年4月 ひぐらし-スナッ句
●ハイハイと相川音頭の逆らわず……618 尊晴
●白秋も泣いたからたちの花のそば……無一
●おや…コウモリの舞う頃に……617 尊晴
●急く様で急く風でなし春落輝……616 尊晴
○元気よく 雨後の筍 顔をだし……ひさご
●三猿は 国民無視に あきれけり……角兵衛
○可憐なる 花の命の 明日を知る……ひさご
『岩見浜風』
はまだ発ち、しもこう、くじろ、けしを抜け
うやがわ、つのづ、ごうつ着
なべて宜しき、岩見浜風
なべて宜しき、岩見浜風……615 尊晴
●陽明門 鯉の登りが 龍になり……角兵衛
●男体山 白髪のすじで 春を知り……角兵衛
●掌中の華の白さの軽ろきこと……614 尊晴
●ウラシマ草今日も無聊の竿延ばし……613 尊晴
●糸ゆらし一人無聊のウラシマ翁……612 尊晴
●春の日に モナリザ見たり 成田道……角兵衛
●糸ゆらす一人無聊のウラシマ翁……612 尊晴
●白地に黒く独り憤死の俳写哉……611 尊晴
●シソーラスフイールドオブドリームス……610尊晴
●相棒に 着きつ離れつ 六十路春……嘉
●数珠の絵に蜘蛛駆け抜けて消えにけり……609尊晴
○花が咲き 春は和みの 日々となる……ひさご
●かたくりの群れふりし陽を分けて咲き・・ひろし
●新書也まず焼鳥のタレ落とし……608 尊晴
○里山に 春を知らせる 獅子が舞う……ひさご
●花の上 クレーン林立 丸の内・・嘉
●遊び身の丈竿一管……607 尊晴
●息とめよいま咲かんとす芥子一つ……無一
Thank you for the present.……606 尊晴
●タイル目に蟻の運びし菫かな……まこ爺
○散る桜 名残惜しんで 春を舞う……ひさご
●片栗や 風吹くままに たゆたへり・・嘉
●筍は 身包み脱いで 糠風呂に……角兵衛
●とべたらな〜桜の上を飛べたらな〜
翼をつけて、空に舞い
遠い世界を見てみたい、
きっと桜もあるだろう・・ひろし
●雨叩き 風吼え桜 花吹雪……角兵衛
●花散らす雨も浮き世のつとめ哉
月並みに降り
月並みに止む……604 尊晴
●落ち椿 重なりあひて 庭の隅・・嘉
●ハイキング ぜんまい採りの 下山道……角兵衛
●夢の世や千鳥が淵に花吹雪 まこ爺
●葉を追いて ゆすら花咲く 庭の隅・・嘉
●花筏 魅せる姿や 風まかせ・・・嘉
○ 彩を 賑わす里に 春を知る……ひさご
○ゆっさゆさ一本桜の土俵入り まこ爺
●靖国の兵共(つわものども)が桜かな まこ爺
●桃源に足ふみ入れて齢知る・・ひろし
●サーディン缶ポップでニヒルなあのジューと……603 尊晴
花見なんぞは止めにして
ワカランチンと肩組んで
イワシ缶詰
ホッピーぞ
焼酎滴る受け皿も
レモンの杯も飲み干して
イエィ
ここが
新宿
ピカレスク
●大内山 桜大樹の 咲きみてり・・嘉
●丼の底で釣りする自由人……602 尊晴
●強風に耐へて桜の極まりぬ……まこ爺
●土筆の子 日溜りの中 丈比べ……角兵衛
●本降りになって動ぜぬ花見かな……601 尊晴
○春風に 揺れるしだれと つくしの子……ひさご
●花冷えや仁王せんなく撮りにけり……600 尊晴
●くたびれて陣取り娘桜かな……まこ爺
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2008年3月 ひぐらし-スナッ句
●車椅子押して我が身も花の下……559 尊晴
●ふじみ野に特別賞や桜満つ……まこ爺
●8回もアンカ・チント(少しだけ)とは恐るべし……558 尊晴
○咲く花に 明日は自分と 待ち焦がれ……ひさご
●あんず花 俺には似合わぬ 花言葉……角兵衛
●色と香の溢れる園の蝶々かな・・ひろし
●三分咲き見上げて誘う事務所前…………557 尊晴
●夏蝶の乱舞の果ての昼餉かな まこ爺
●暮れるでもなく溶けてゆく春の海……無一
●紅させば…… ……556 尊晴
●傘たたみ春灯揺れし酒肆に入る……554 尊晴
●新葉に 追いつ白花 ユスラウメ……嘉
●つくづくしあっと言う間の背伸びかな……まこ爺
●横綱が負けてニュースとなりし春・・ひろし
●ふじみ野に白き椿の微笑みぬ……まこ爺
○ちびっ子も 俳写展に 興味持ち……ひさご
●春雨や傘をさす人ささぬ人……553 尊晴
○ヒタキ来て梅啄ばみて飛び去りぬ……まこ爺
●癌にあらず桜の下のワンカップ……まこ爺
●今頃は不在の庭に白木蓮……552 尊晴
●来て見れば遠き記憶の梅の園……まこ爺
●ホワイトデー咲かんとすれど六十路坂……無一
●チューリップ鍵盤のごと咲き並び・・ひろし
●ザックリと夕陽キリトル手帳哉……551 尊晴
●菜の花の運河の船の眠りかな…まこ爺
●事も無き日一日の酒二合……550 尊晴
●ゆく水のささやきこぼれねこやなぎ……無一
●精神は17才でありにけり……549 尊晴
●初蝶や舞いて終わりを定めずに・・ひろし
●やわらかに人を許して春の雨……548 尊晴
●一刷毛の空(そら)地にこぼる犬ふぐり……無一
●梅が香や力道山を見つけたり……まこ爺
●徘徊の道に紅梅咲き満ちぬ……まこ爺
●春茜潮騒のなか影二つ・・ひろし
●すみすれば鴫立つ沢に散る桜……547 尊晴
●三椏の花はじらいの頬の色・・ひろし
●出来ぬ時は出来ぬママに流される。……546 尊晴
●捨てられし天使の歌を聞かむ春……無一
●温暖化やがて地球は粗大ゴミ……まこ爺
●春天や 教会の鐘 響きをり・・嘉
●行き暮れて行き暮れて違反切符……545 尊晴
●光踏み鴫二羽そろり春そろり……無一
●春の宵 長生きなぞを したくなり……544 尊晴
○優勝の 願いを込めて 春を待つ……ひさご
●この街も宵で包んで流し雛……543 尊晴
●薬漬の鰻の蒲焼き遠慮かな……まこ爺
●噴水に映るネオンや春の宵・・ひろし
●春焼の富士を見下ろし朝餉かな・・・嘉
●春浅し矢切りの渡しに落きかな まこ爺
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2008年2月 ひぐらし-スナッ句
●ゆりかもめ目覚めてふらり春の杭・・ひろし
●小梅咲く坂ゆく女の白き襟・・ひろし
●狭庭にも賑はいのあり春一番……まこ爺
●アナタノ
ウツロナ
ヒトミノオクニ
テヲフッテイル
ワタクシガ
ミエマス
ワカリマスカ
ワカリマスカ
オカアサン
……542 尊晴
●八重の梅透かせば白の多彩なり……無一
●風船を装う街の新ファッション・・ひろし
●万物は 一粒の内 米をとぐ……541 尊晴
●高尾駅天狗の鼻に今朝の雪……まこ爺
●春一番飛ばす葉もなく吹き抜けて・・ひろし
●寂々と米とぐ日もあり六日ほど……540 尊晴
●ころあいと 摘むには惜しき 庭の艶…539尊晴
●春の海見下ろす丘に狩行の碑・・ひろし
●相撲取雪の高尾と相撲かな まこ爺
●込み入った お話なさそ 春茶店……538 尊晴
●夢うつつラジオに添い寝冬一夜・・ひろし
●紅梅に寂しき森の目覚めかな まこ爺
●鳶高く神々おわす雪の山……無一
●白鳥の即ず離れず遊弋す……まこ爺
●薄氷に水求めくる小鳥かな・・ひろし
●旬なればいただきにけり蕗のたう……まこ爺
●義理欠かぬバレンタインのありがたく…537尊晴
●風狂は熱と根なり寒雀……無一
●赤き花雪の高尾に耐へてをり……まこ爺
●風邪なれど断りきれぬ母ごころ……ひろし
●デジカメに春の香留め肴とす……まこ爺
●行ってしまった
良い子達
振り向いておくれ
もう一度
石積み遊び
し よ う……536 尊晴
●法螺の音や高尾の山の節分会(え) まこ爺
○雪が降り 寝ぐらに帰れぬ ホームレス……ひさご
●WAKE UP MAKE UP IMAGINATION…535 尊晴
●雪遊びしてやりし親いまは老い……ひろし
●高尾山権現茶屋に雪見酒 まこ爺
●場は読まず一人うなずくオヤジギャグ…534 尊晴
●木は木なり石は石なり雪冠る……無一
●飲めないといってるあんたは何杯目?……牛男
●珈琲を煎れて刻待つ冬日かな……たかお
●立春や 名ばかり節目 冷気かな・・嘉
●童子像雪に巻かれて悲鳴かな まこ爺
●病い癒えタトウの眉にみぞれ哉……532 尊晴
●見ざるとはいえど確かな今日の雪・・ひろし
●裸木を力まかせに描きたり まこ爺
●きさらぎの月かき混ぜて飲みにけり……532 尊晴
●枯芒 雲の切れ間や 光りけり・・嘉
●一叢の 光りをりけり 枯尾花・・嘉
●マジックを手にこの寒天いかがせむ……531 尊晴
○屋根の雪支える柱ありにけり…… ひさご
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2008年1月 ひぐらし-スナッ句
●天竜の尊顔浅草らしく冬……無一
●御仏は竜尾を隠し冬に立つ……無一
●熱燗の次は水割両毛号……まこ爺
●つまらない面して通う医者の門……530 尊晴
○想像を 活かして人は 何思う…… ひさご
●ぼろ市や漬物横の赤い帯・・・ひろし
●冬日射す雷神の臍は恨み顔……無一
●秒針のハタと止まりし茶店哉……529 尊晴
●裸木に宿木ゆるる神の森……まこ爺
○足跡は 自分の人生 残してく…… ひさご
●筆勢を溜め放ちたり冬木立……528 尊晴
●消すことができぬ足跡雪頼み……ひろし
●これ喰うて 茶 飲も……527 尊晴
●湖岸まで寄せる氷の硬さかな・・ひろし
●寒鴉朝の体操覗きをり……まこ爺
○人知れず 足跡だけを 残す雪……ひさご
●寒うて絶句……526 尊晴
●〆張のにごりこぼれて寒泥鰌……無一
●書の前で俳句なし……525 尊晴
●映像に明日の命の形かな……まこ爺
●冬の実に明日の命の溢れをり……まこ爺
●ドンと置くカボチャ確かに存在す……524 尊晴
●今宵またそぞろ野猫の恋行脚……蝸歩=たかを
●何故に千葉に御座すか出羽の神……無一
●傾ぶきて唯々雪は降るばかり……523 尊晴
●綿虫を追いかけて帰る月の山……無一
●妙案はさする頭に宿るかな……無一
●餅配る手はボランティア黙々と……無一
●つつましく紺を深めて寒牡丹 まこ爺
●朝夕な 頭さすりて 雪見酒……522 尊晴
●白銀の 庄内平野 音もなし・・嘉
●出羽三山 きらめき聳ゆ 雪晴れ間・・嘉
○晴れ姿 バックを忘れ 写真撮り
●枯枝に愛の結晶作用らし……521 尊晴
●吹雪ならむいたどり旨し沁みる夜……無一
●妻と子らいたどりの味怪しがり……無一
●枯れ薄薬師の池に華やげる……まこ爺
●大雪を 踏んで山寺 詣でかな……嘉
●雪掻きを 終へてお客を 待ちゐたり……嘉
●松島や 淡き小雪の 舞ひゐたり……嘉
●長々と差し入る卓の冬日かな……たかお
●バーゲンの靴の馴染まぬ初出勤 まこ爺
●や・かな・けり ひねって唸って道外れ……無一
●初空やふと倦む気持ちよぎりたり……519 尊晴
●初富士に歓喜の舞やピーヒョロロ……まこ爺
●本当の事を言えばガラガラと……519 尊晴
●常になく雲おもしろき春三日……無一
●正月を 出初式見て 年明けた……ひさご
●銀河系閉じ込めて満つ水溜り……518 尊晴
●初春や身の程を知る福七つ……無一
●初富士や燗番娘でワンカップ……まこ爺
●去年今年俳写の道を貫かむ……まこ爺
●数珠玉や枯るるがままに祈りをり……まこ爺
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