武蔵野


更新日/ 2017年8月27日 (日曜日)

new 俳画-表現手法-1

▼ 一日の労苦/制作方法
俳画-御岳渓谷

制作MEMO
上のNEW俳画「一日の労苦」は、勿論一日での労作。
なにぶん常に思い付きでその都度制作いたしますので、細かい手順は失念。 さらにこの場合、偶然による水の流れる方向や、その日の水溜まりの状態等がありますので、見本どおりにはいかない事請け合い。運が良ければ……、素敵な渓流が出現し、運が悪くとも、偶然による異界が接写レンズを通して発見出来るでしょう。


尊晴
ページのTOPへ
 このページのTOPへ

 

new 俳画-表現手法-その1/ 拡大技法で制作


 一日の労苦 一日にて足れり………言葉はとりあえず、マタイ伝より拝借
  この山水画、水墨画を描くと言う特別な技術はいりません。接写が出来れば出来ます。


2 雨雲の写真/雨雲をグラデーション修正加工。東京の奥多摩(玉堂美術館付近)

青梅上流の雨空


右に
space
修正加工した雨空


3  画用紙に墨で太線を数本引く(俳画のなかの岸の部分)。この上に水を流し込む。

俳画-たらし込みの川-01
カメラ

4 半乾きの画用紙を立てかけた状態。白の水彩絵の具の水を画面の上部から下部に向けて、蛇行させる様に流し込む。
 乾かないうちに接写撮影(1cm)をする。

 


5 右手の土手/接写拡大部分写真。   7 唯一手書きの、筏流しの人物を描く。

俳画-誑し込みの川-02

俳画-筏流し

最後に上部と下部をつないで完成。



 

 

 


 

 

 

 

 

 

 

 

 





 

 

 

 

 




 

 

 

 





Copyright 2015/3  50%planning & design All rights reserved.  50%企画・デザイン/小林尊晴     ★お問合せ メール     access